秋は、食欲の秋。私の大好物の栗がまさに旬。マロン風味の季節限定スイーツがあれこれと出回ってるので、これを食べずにいられるだろうか?いやしない、ということで、栗づくしな日々。
会社の自販機で買ったのは、こちら↓森永乳業 贅沢倶楽部の和栗ミルク。ちょっと甘すぎるな・・・
こちらは、この季節だけのオハヨー乳業のマロンプリン。独特のとろみは、オハヨーならでは。
毎朝ヨーグルトは欠かさないので、1年で300個以上はヨーグルトを食べてますが、そのうちの98.8%(くらい)はオハヨー乳業製品。オハヨー乳業無しでは、私の朝は空けない。
オハヨー乳業のヨーグルトが好き過ぎて、長男に本気でオハヨー乳業への就職を勧めました。企業研究バッチリだから、イケるんじゃ???と思ったんだけど・・・・・結局、本人の意思で金融マンになっちゃった。
こちらは、自家製の栗ペーストを練り込んだパン。ほんのりマロンカラー。しかもパン作りはプロはだし「香るキッチン」のくりちゃんからいただいた手作りパン。文字通り、栗づくし。
私が栗が大好きだ、と言うことを知って、いつも栗あんパンなど、自家製の栗を使ったパンをくださいます。その心遣いが嬉しい。
女3人での2軒目使いで出かけましたお気に入りのワインビストロ『diretto(ディレット)』1次会でお寿司を食べたので、舌を変えようとワイン。
ここは、カウンターでシェフの手元を見るのが、とっても楽しみ。
ワインのセレクトも、おまかせで。今回は、まるでにごり酒のようなもったりした珍しいトパーズ色の白を出してくれました。
白いんげん豆にカラスミ。カラスミがこんなにたっぷり。カラスミの塩気が、ほっくりと甘い豆とのコンビは、甘じょっぽくて美味しい。こんなシンプルな組み合わせで、勝負するのがシェフのお料理。
パン作りが趣味(?)OR生きがい(?)の女性が一緒だったので、「ドリアンのパン食べてみ??」と、焼いてもらいました。グリルでじっくり焼いてくれるので、酸味の強いドリアンの独特のパンの味がさらに引き立ちます。
ドリアンのパンは、ワインにあわせてこそ!!と思っているので、ここに来たら食べなくちゃ。
1次会のお寿司が効いてお腹いっぱい、と嫌がる他の2人に、「この店に来て、このパスタを食べないなんて!!」「食べよう、食べよう」とダダをこねて、ムリヤリ注文しました。
うどんかっ???と見間違うこのぶっといパスタ。ゴルゴンゾーラとパルミジャーノの味付けのみの超シンプルなひと皿。
このソースを作る時も、ゴルゴンゾーラをカットして、適切量になるように計量してました。シンプルな料理だから、丁寧にきっちり作る、という感じ。
キレイ好きで、几帳面なんだろうな、と思わせるシェフの人柄が出てます。
この時期は、オットの親友のカナダ在住25年のオーキくんが、恒例の日本帰国のシーズンです。
オーキくんのホリデーは、さすが「欧米かっ??ハイ、欧米です!!」で、たっぷり4週間あるので、この時期のわが家は、だいたいオーキくんと過します。
転職20回のオーキくんは、なかなか日本では生きにくそうなキャラですが、もはや、変態であろうが、性格が悪がろうが、そのままを受け入れることができる仲です。
わたしも、オーキくん相手なら、ノーメイク・風呂上りでも、まったく抵抗無し。
この土曜日は、わが家での何度目かの宴会。日曜日は、そのまま3人で「歌川国芳展」と「フードフェスティパル」に出かけました。
歌川 国芳の絵は、なんとも洒脱。見応えがありました。特にオーキくんが熱心に見ていました。外国暮らしが長いと、日本的なものに魅かれる気持ちわかるなぁ~。
その後は、フードフェスタへ。人が多いだろうな、と覚悟してましたが、やっぱり多かった。
天気が良すぎて、熱中症になりそうだったので、ビールだけ飲んだら、もういいや、と思ったけど・・・・・・インパクト大のこの丸焼きスタイルは、さすがにスルーできない。
広島牛の網焼きを食べて(美味しかった)、早々に退散し、広島らしいお店でゆったりしよう、と向かった先は・・・・・・こちら↓八丁堀のますゐ
ますゐといえば、350円のサービスランチですが、私はこっち。オムライス。
昨今は半熟卵のフワフワなのとか、ドミグラソースやホワイトソースの変わり種も増えましたが・・・・・昭和グルメの殿堂たる、ますゐのオムライスは、こちら↓
薄焼き卵でクルっと包み込んで、お伴はケチャップと福神漬け。これぞオムライス。この変わりの無さが懐かしい。懐かし過ぎる。
ちょうどランチタイムにさしかかる時間帯に、富士見町方面で打合せに出席することになったので、お昼ご飯に地鶏庵で親子どんぶり食べてきました。
鶏肉苦手なワタクシが、みずから進んで足を向ける鶏肉料理といえば、このお店オンリー。ブロイラーとは、弾力やら風味やらが段違い。
このお店では、さんざんキワモノを食べさせてもらいました。鶏の全身を食べつくしたかも。
トサカや心臓なんてのは当たり前。子宮に産道。ひいては雄鶏の●丸←この●部分にそう、あなたが思う、あのの漢字を入れてください。
雄鶏の●丸が出された時に、女性全員、ヘーキな顔でコリコリ食べてましたが、男性たちは、誰ひとりとして口にしませんでした。えてして、男子は臆病なものなのです。
こちらがランチメニューの名物親子丼。この卵も地鶏のものではないでしょうか?
ふわふわ、トロトロ。甘みが強い味付けで、鶏肉はコリコリ。しっかりと噛みしめる。カウンターでおじさんたちに交じって、1人丼をかっこみましたとさ。
丼と鶏スープがついて、750円。この肉質でこのお値段はお値打ちでは???
これに唐揚げがついているサービスセットもありますが、ここのから揚げがまた、ウマイ!!思わず「ビールください」って言いたくなるお味だけど・・・・・・仕事中だから、ね。
そしたら1人で来店していたサラリーマン風のおじさんが、「ビール頂戴」とオーダーしてました。
白Yシャツに社員カードを首からぶらぶら下げてたから、絶対に仕事中に違いない。だけど、その気持ちは、よ~くわかるので、見逃す。
のれんの向こうの厨房の中にいて、姿が見えない大将が、「いらっしゃいっっっ!!」「ありがとうございましたっっっ!!!」と、大声で叫んでくれる。そういう所も、この店の良さです。
職場近辺には、こじゃれたお店は殆どないので、仕事帰りに「いっぱい、どう?」と誘われたら、鷹野橋商店街はずれのこんな所にお店が???と驚く居酒屋「かなり屋」へ。
店内には、時々、「ぴぴぴ」という小鳥の鳴き声のBGMがかかります。店名のカナリヤにかけてのことでしょうか。
間違いなく、鷹野橋界隈の名店です。酒場放浪記の収録に吉田 類さんが、フラリと訪れそうな。
壁に貼られた赤い縁取りのお品書きが、懐かしい。しかも、昭和人間のハートをくすぐるメニューばかり。
名物、ポテトサラダ。居酒屋で出すボテトサラダとは、こうでなくちゃ、な盛り。
ワケギのヌタが、私は大好き。大粒のタコや貝がゴロゴロ入ってました。
ヌタってお通し程度のちょっぴりな量で提供されることが多いと思いますが・・・・・・なんでもボリューミーな「かなり屋」のヌタは、食べても食べても減らない。ここで1年分のワケギを摂取したような・・・・・・
ぼろっちい昭和な建物に風情があったのに、最近、看板が新しくキレイになってました。これ以上、キレイにならないでほしいなぁ。