曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Gオさんの手首

2013年11月09日 | 高齢者

Gオさんが気にしてやまない手首の「腫れ」と言っているものは、ガングリオンです。

それほど大きくはないですし、痛みのないので、あまり気にしない方がいいよというのですが、ゴルフには行けるけれど、「重傷」だと思いこんでいて、毎日のように「水を抜いてくれ」と整形外科で、内容物を注射針で抜いてもらっても、「治らない」から、おかしいと、大騒ぎ。

整形の方で、そんなに抜く必要はありませんよというのに、抜いてほしいと、何回かに1回は抜いてもらうけれど、「せいせいでない。」「ちっとも治らない」と言い張るので、あまり針を刺すと、開放創(傷口がふさがらない状態)になり、それが大きくなってしまう事があるし、わざと解放創を作ってそこから排膿させつこともあるから、あまり、つつかない方がいいよ、と何度も言うのですが、納得できす、ついに、操業病院を紹介してもらう事になりました。

まあ、はっきりいって、大きな病院に行くほどのもんでもありません。

賢明なヨメは、本人のしたいようにほおっておきましたが、

「よしこさ~~ん。やっぱり○○病院じゃあ、このままにしておきましょう。あまりつつかない方がいいですよ、って言われた~~。」とGオさん、夕方ご報告。

(*^。^*)「でしょ?あんまり気にしない方がいいよ。悪いもんじゃあないんだし、う~~んと、腫れが大きくなったら考えたら?小さいウチじゃあ、傷の方が大きくなっちゃうから、痛い思いをするだけだからね。」と何度目かの同じ説明。

まあ、同じ説明でも「エライ先生が」してくれると、ヨメがするのじゃ、ちがいますからね。

ちなみにガングリオンとは、こちら  と こちら をご覧ください。

まあ、心配ないとは言っても、機能的に支障が出る事もありますし、実際見た目よりも本人には大きく感じますからね。心配になるのもわかります。原因は分からないとはいえ、酷使されている関節に多く出るので、あまり、その関節を使うような動作はよくないとは思います。親指の付け根などに出来た時にはかなり痛みを伴います。

実際、実家母Yこさんが、右足の大きな手術をするきっかけになったのは、ガングリオンの治療の為の針さしの傷がどんどん大きくなってしまい、炎症が広がったと言う事がありますから、関節の膨らんだ部分への針射しは禁忌になっているのですが、右親指の外反母趾になって膨らんでいるところに、針射しを繰り返した事が1センチ大の開放創を作ってしまったという経緯があります。

まあ、母親の場合は、外反母趾がひどく脱臼した指関節が重なり合ってしまっていたので、この際、外反母趾のところを直してしまおうとなったんですが、結局今度のような事になってしまったので、手術がよかったか悪かったか、微妙なところなんです。

まあまあ、そんなわけで、Gオさんの手首は経過観察(大人しくしてくれれば)で、OKということになりました。チャンチャン❣