曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

なかなか巧妙Yこさん。

2015年02月09日 | 介護

要介護1認定の実家母Yこさん。

交通事故のあとのリハビリ病院への4か月入院中での、リハビリの成果で、当初は歩行器(家の中でも)を使って歩ければ良しといないと、と言われておりましたが、杖歩行になりました。

はい、その気になれば、どこへでも行けます。

たぶん一人でバスで出かけるのもOKかと。

要介護認定になったのは、認知の方で引っかかったと思われます。

更に弟のきびし~~い監視下で、介護者(ヘルパーさん含む)なしで、2,3件先の美容院にも行かせない(弟が付き添って行く、あそこへ?って思うけど)ようにしているので、外出はしていないはず…であります。

が、がが!

今回の電話に出ない、見守り携帯も無音(持って出れば、何かしら音は拾うはずだが、何も聞こえない=置いて出ている)、家のチャイムを鳴らしてもし~~ん。電気もついていなければ、気配はまったくなし。

ええ、私、どこかに出かけているなと、確信しております。

たぶんおそらく、バスに乗ってデパートでショッピングでございますよ。

一応、無事が確認できたので、私はそれ以上追及しないつもりでございます。

自分でバスに乗って無事に帰ってきたんですからね。

でも、問題は、弟には、「寝ていて、電話にもチャイムにも気がつかなかった。」としらを切っていることであります

頑として口を割らないのだそうで。

弟はバスに乗って行く時間はなかったはずだと言いますが、実家母Yこさん、デパート開店前に行き、買い物をして、12時には家にいるなんてことは通常していました。

目的のものを探しに行ったんなら、Yこさん、そこに突撃です。

気が短いので、さっさと買います。私みたいにうろちょろしません。余計なものもこの際だからなんて、覗く事もありません。

よく、デパートの物産展に行き、帰りに我が家によって、「こんな遅くなっちゃったけど」と12時前に来てノタマッテおりました。

多少歩くのは遅くなっても、ましてや、弟にばれないようにと思えば、そこへ行って欲しいものがあるかないか訪ねて、なければさっさと帰って来たと思われます。

そして、本人は証拠隠滅を図り、買ってきたものが、弟の目に触れないうちに、(今回はひ孫へのバレンタインデーのチョコレート)あげたい人に連絡して持って行ってもらう(娘が呼び付けられて、当日幼稚園帰りに受け取っている。よって現物なし)工作をし、しらを着る訳です。

ところが、こっちはまた、Yこさん行方不明!と大捜索網を引いて、メールのやり取りをしているから、その工作は無駄なんですけどね。

まあ、今回はこれ以上何も言わないほうがいいよ。泳がしておきなと、弟には言ってあるんですけど、弟はそうは思えないですよね~~

必ず見守り携帯持って出てくれれば、それでいいんじゃないですかあ~~。

と言っても、何度もそれで怪我をしているんでね。弟の心配ももっともなんですけどね。

でも、あんまり厳しくすると、余計に隠すからその方が困るんじゃないかなあ。

私だって天気がよければ出かけたくなるもの。

それに、週に1度、午前中だけ、「監視」がいないんですよ。

きっと、この日に、ああしよう、こうしようと考えているんじゃないですかね。

私も、最近は前ほど、Yこさん行方不明事件にあわてることがなくなったので、すこ~し、おおらかにみていられるんですけどね。

だから、私にはちょろちょろ、「ああ、ここへ行ったな」ってわかるような話をしてくれるんです。

私も、そこはとがめることなく、合槌を打つだけで。「うんうん」言うだけで、問い詰めたりしていません。ばれてるようも言わずに、うま~~く、行動把握に努めております。

あとは、弟と、うまくやってくれればいいんですけどね。というか弟がうまくやってくれればいいんんですが。

コメント
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