下痢による脱水から、ただでさえよろよろのBこさんですから、もうもう、本当に足が前に出ない。自分の体を支えることが出来ず、食事中もこんな感じ
歩く速さが尋常でなく遅いので、物置から勝手にBこさんが昔買ったカート(たぶん7年前ぐらいじゃなかったかな?おデパートでお買いあげも、ああだこうだいい、結局お蔵入りしている。もう一つ新しいものも、おデパートでお買い上げを、2年ぐらいたってやっと、今外出時のみ使用=それこそおデパートに出かけるとき、それを使うことを条件に連れて行く)を、家の中に入れて、使わせてみた。
「これ?誰が買った?」と、Bこさんもオットも覚えていない様子。私は今まで入ることのない、物置の奥の奥に入っていたが、この際、強行突破であります。
多少、時間はかかるものの、それでも杖歩行よりはよほど早い。1センチほどの段差なら、Bこさんでもなんとか乗り越えられる(というか、段の上に乗れる=今まではまたいでいたがとてもとても跨ぐどころではない)。かなり抵抗はしていたが、もうそんなことは言ってはいられないというのも、本人も観念した模様であります。
が、しかし!
紙おむつというか紙パンツは、一向に使う気配なし。
相変わらず、パンツのすそゴムを切って履いている、ずるずるパンツにパットをあて、上からズボン下にズボンをづるづる履いて歩いているのであります。
だってね、途中で何度もズボンが落ちてくるんですよ。歩くときは停めとけツウんですけど、外しておかないと間に合わないとかのたまって…。ただでさえカメより鈍い歩みですよ。揚げようとすると「いい!」とか言って、重みでパンツも落ちてくるわけでして、汚れたお尻をハンケツという(@ ̄□ ̄@;)!!
当然その辺も汚れるし、家じゅうもんもんとした匂いで満ち溢れ(文字通りあふれかえって、外から家に近ずくと、え~?どこの家の臭い?うちじゃん!((+_+))
いやあ、ほんとに鼻が曲がっちまったぜえ。
もちろん、Bこさんだってものすごいことになっているわけでして(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
ほんと、往生しろよって思いましたよ。
もう仕方ないじゃないですか。
もう、いやでも身を任せにゃ、どうしようもないんですが、相変わらず一番遠い部屋でご就寝(ひとりで!)さらにあふれかえった汚物いや失礼!お衣装などが、始末できずにあるのに、それをオットにも手を付けさせず、自分でやると…。
オットもさすがに鬼の形相。食事だって正直食べたいとはこっちは思えない。そんな中
「フライを食べる」ですものね。
当然ですね、栓がなくなったお尻のほうはツーカーになり、ダダ漏れですわ。
そして、紙おむつをしないまま、その晩が暮れて行ったのであります。
一晩中、がたごと言ってはおりましたが、行っても「大丈夫だ」の一点張りなんでほおっておきましたのさ。
そして、早朝の叫び声でさすがに出て行かざるを得なくなり…。
せん妄状態のBこさんと、その状態に混乱(錯乱と言ったほうがいいかも)するオット。
その二人の対応やいかに~~~次はいよいよ「せん妄」の様子です~~。
結構、怖いぞお~~と言っても、自分だってそういうことになるだろしねえ、それが一番恐ろしいかもゾゾ~~
我が家の比じゃ無いわ。なんか掛ける言葉も無いって感じ!
もう、無理でしょう自宅介護は!
今は、こんな状態で自宅で面倒見ている家庭無いと思いますよ
ケアマネ・ご主人と相談して早急に施設にお願いした方が良いと思います
よしこさんが倒れたら、それこそみんなが大変なんだもの!
そりにしても、お宅のB子さん自己中は天然記念物級ですね。