さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

ボドゲレビュー「カヴェルナ:洞窟の農夫たち」

2014-12-07 21:52:41 | ゲーム
ミヤさんがGM2014秋で購入され、是非やりたかったアグリコラの最新版。今日はカラオケ屋さんでなくUNO君宅で遊ぼうか、というお話もあがりましたが、このゲームをコタツひとつのスペースに広げるのは不可能。

カラオケ屋さんでも、自分の家ボードは机の上に乗り切らず、椅子の上に展開しました。


「カヴェルナ:洞窟の農夫たち 日本語版」ホビージャパン(メーカーはLookout Games、でいいのかな?)

アグリコラをドワーフでやろうというコンセプトで、作物や家畜を育てる以外に、鉱石を掘ったり、武器を鍛えたり。
職業カードや進歩カードがなくなっている分、「武装して探索に出る」って新要素がかなりフィーチャーされてまして、探索に出てお金を稼いできます。探索に出ると部屋が増えます。探索に出ると家畜が繁殖します。探索に出ると森が開拓されます。何を言ってるのかわからねーと思いますが、これがレジェンダリードワーフパワーの片鱗です。

●一回戦、所要時間3時間51分(うち、インスト+セットアップで1時間12分)
ミヤ=48点
○UNO=95点
YUZ=71点

ミヤさんは敢えて作物中心に組み立てたり、私は部屋の追加効果を狙ったりしました(「どちらか」を「どちらも」に読み替える、という宿泊所ってのが実に私好みでした)が、探索に偏重したUNO君の圧勝。
ゲーム開始した時点ではやれることが多すぎる上に職業や進歩といった指針が無いので何やっていいやら。でしたが、序盤の食糧事情がアグリコラに比べると逼迫していない分、心に余裕を持って穴掘りと家造りを楽しめます。
最終点数計算もマイナス要素が少ないので窮屈さが無くていいですね。
対戦としてはもっと探索を喰い合うような展開になってはじめて勝負になる気がしますが、この箱庭感だけでも十分楽しい。
私はルビー鉱床の発掘で「どちらも」と言ってやったのが快感でした。
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