「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

オーディオ効果の実証実験~カーボン・ファイバー~

2021年05月07日 | オーディオ談義

連休を利用して帰省した娘も無事に任地に戻ったことだしと、かねて気になっていたオーディオ効果の実証実験をすることにした。

何しろ連休中は午後になるとクルマで15分ほどの公園で(娘が)「ジョギング」するのでその運転役を務めなければならず時間が取れなかった。

5日(水)の午後のこと、より正確を期するため近くのオーディオ仲間にわざわざ来てもらった。

仲間といえば聞こえはいいが、実質はまあ「主治医」みたいなもんですね(笑)。

溜まっていたケースはいろいろあるがまず1件目がこれ。

✰ CDディスク用のコルク板

先日のブログで記したように愛用していた「カーボン・ファイバー」を紛失したので、薄いコルク板で代用品を作ったがその性能テストをやってみた。



左側が既成の「カーボンファイバー」で、右側が自作のコルク板。

このカーボンファイバーは仲間が所有するものをわざわざ持参してもらったもの。

実験の要領は簡単そのもので、

1 裸のままの状態でCDを聴く

2 CDディスクの上にカーボンファイバーを載せて聴く

3 CDディスクの上にコルク板を載せて聴く

その結果、ダントツで良かったのが2だった。

仲間によると「音の粒立ちが全然違いますよ。3は1よりもマシといった感じです。音がより静かになった印象を受けました。SN比の向上か、あるいは逆に言えば響きが足りない感じもあります。これが正しい音かどうかよくわかりませんが・・」と、微妙な判定だった。

テスト盤を皮切りにいろんな音楽ソースを聴き込んでいくとその差が歴然と開いていくようで、よほど気の毒に思われたのだろうか、「(紛失したカーボンファイバーが)見つかるまでお貸ししていいですよ」と、実に奇特なお申し出をいただいた。

「エッ、ほんとにいいんですか」と、うれしさ半分で遠慮したものの最終的には仲間の好意に甘えることにした。

やはり持つべきものは気風(きっぷ)のいい「オーディオ仲間」ですね~(笑)。

そして、二つ目の実験が、プッシュプルアンプに使用する真空管「EL34」と「KT88」との違いについて。



興味津々の結果となったが、ちょっと長くなるので次回以降へ回します。



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