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趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

九州旅行1日目(3月11日 後編)指宿白水館へ

2008年03月18日 | 01. ドライブ・旅行記

フラワーパークかごしま~宿(指宿白水館)

池田湖から展望所を経ていよいよ本日最終観光ポイント「フラワーパークかごしま」へ。

天気も良く気温もけっこう高いと思いますが(鹿児島19~20℃)、海から吹いてくる風は

けっこう冷たく、体感温度はそれほどいってないように感じられました。

 

「フラワーパークかごしま」はとても広いので旅行前に私たちの予定として、

1時間コースの中から見たいポイントをいくつか選んでおきました。

まずは入ってすぐ園内周遊バスに乗せてもらおうとしたら、運転するおじさんに「乗り場近くの

早咲きの桜を乗る前に見ておきなさい」と言われました。

さらに「もう盛りは過ぎたよ~」ですって!

 

 

バスには私たちだけ。

おじさんが気を遣ってくれて「どこに行く?」というので1番の目的地は「展望回廊です」というと

ちょっと聞き取れない方言混じりでとにかく一番奥まで行こうと言っているようでした(笑)。

それもそうだなと、出発進行!

いくつかの坂を上り下りして到着したのが「西洋庭園」。

 

 

カフェもあったので、「二人でちょっと休憩します」というと、おじさんはカフェの女性に

「珈琲どのくらいでできる?もって出られる?」としきりに聞いています。

どうやら私たちが「展望回廊へ」と言っていたので、そこへ飲みのもを持って行って

ゆっくり飲みながら景色を見ればと言ってくれているようです。

地元の方のようですべて正確に聞き取れなかった(すいません)。

ほんといろいろ気を遣っていただきありがとうございました。

閉園時間があと1時間を切っていたのでその辺を気にしてくれていたようです。

 

 

 

おじさんもまだ仕事があるようで、丁重にお礼を告げてお別れしました。

薩摩人の優しさに感謝。

ここの西洋庭園では結婚式もできるみたいで、カフェの壁面にはここで式を挙げた人たちの

写真が飾ってありました、良い記念になりますね。

二人でカフェオレとマンゴージュースを飲んでから、入り口に向かって進むべく花また花の

散策をはじめました。

良く手入れされてます。

 

深緑の季節にはまだ早いので若干寂しさはありますが、やはり癒されます。

 

 

そうこうしているうちに「展望回廊」へ、下から上がってくるのが辛かったです。

素晴らしい眺望でした。

もう少しはっきり水平線が見えれば言うことなしなんですが・・・。

 

 

 

日がかなり傾いてきたので、時計を見るとあと30分を切っており、慌てて先へ。

 

 

花壇などは綺麗に整備されており見事に咲いておりました。とくに今はポピー、チューリップが様々な色で咲き乱れて気持ちよかったですね。

 

 

ここでも開聞岳が・・・

 

とにかく人に会わないのです、展望回廊から下りてくるときに造園作業の人たち数人に合ったきり!

 

 

こんなオブジェも、微笑ましい。

 

大きな花壇にカラフルな花で動物の顔が描かれております。

妻と二人で「パンダかな?」「でもひげは書かないだろう」とかなんとか・・・。

 

 

そんなやりとりをしていたら、近くで「ホー、ホケキョ」。

ふと声のする方を振り返えるとなんと「桜にうぐいすが!」(ではなくメジロでした)。

あの鳴き声はどこから・・・?

逆さまになって花をつついていました。

 

 

と興奮していたら、館内放送で閉園の案内が!

そうですよね、写真を撮ってる自分の影がこんなに伸びてますもんね~!

 

 

そのうち放送が「蛍の光」に変わってしまった。

慌てて出口を探す始末であたふたとパンフを探しました。

カフェでお茶したのが災いしたようです、もう少しゆっくり回りたかった。

 

なんとか閉園時間ぎりぎりでエントランスへ到着。

駐車場へ向かうと入ったときには気づかなかったが、大きな「アコウ」という木が

でで~んと生えてました。

見事な幹まわりで、根も深いんだろうなあと想像してしまいました。

ものすごい安定感です。

 

 

目の前の開聞岳をあとにして、本日宿泊予定の指宿白水館へ向かいます。

 

 

温泉街までは海から離れた国道を20分ほど走り温泉街へ。

指宿の旅館やホテルは概ね海岸線に沿って建っているが、この白水館も例外ではなく一番北

よりの海岸沿いにある。

町からは少し離れているので静かでそしてかなり敷地も広い。

客室も「離宮」「磯客殿」「花の棟」「薩摩客殿」と4棟あり、海と宿泊棟の間に広い庭、そして

施設内にも中庭が2カ所。聞いてはいたが、一番はしの「薩摩客殿」から反対側の温泉施設

まではかなり歩きそう。

 

 

最初に泊まるはずだった「薩摩客殿(和洋室)」から変更した「磯客殿(和室)」。

私たちの部屋は3階のグリーンの照明が見えるあたり。

 

 

私たちの部屋は磯客殿3階で和室10畳に洋間、見晴らしは大変良い。

 

 

朝4時半起きで移動・観光だったので二人ともちょっと疲れ気味。

まずはゆっくりお茶しました。

一緒に出された白水館オリジナルのお菓子が非常に美味しかった。

さつま芋、手亡豆(いんげん)、生クリーム、卵黄などから作られているようです。

甘さを抑えた非常に品の良い味加減である。

お土産として夕食後に買ってしまいました。

 

 

窓からの眺めも非常に素晴らしく、錦江湾が目の前に一望できるロケーション。

 

すでにライトアップが・・・。

 

私たちの棟のすぐ右側には宿のプールが。庭にはスリッパのままで出られました。

 

 

部屋にある檜風呂です。ここも窓に面しており、夜はライトアップされた庭を見ながら、

朝は錦江湾を見ながら入れました。

 

檜のいい香りが・・・。

 

食事前にホテルの庭を散歩しましたが、とても広くて海を見ながらなので気持ちよかったですね。

広い庭があります、短時間では回りきれません。

 

 

こちらは「離宮」、大浴場に一番近く部屋も広いが宿泊料も一番高い。

 

どこにいてもカメラを構えていると、スタッフの方に「お撮りしましょうか」とすべての方に声を

かけられました。ちょっとびっくりです。

そろそろ食事かなと館内を移動していると、あちらこちらに美術品がいっぱい。

 

部屋のすぐ側にも。

 

こちらは美術品ではないのですが、ユーモアのある置物。奥のガラスの向こうには水を張った

池のようなところに鶴の置物が。階段の上から見てるとこの亀が鶴の足下を歩いているように

見えます。

ガラスに反射して見えるのかと思っていたのですが、

どう見ても同じものが鶴の横にあるとしか・・・、

最後まで分かりませんでした(笑)。

 

 

二人でいろいろ見ながら楽しんでいるうちに食事どころへ到着。

お待ちかね九州最初のディナーです。

給仕の方に銀婚式のお祝いをということでワインを勧められましたが、あいにく二人とも

下戸なものでソフトドリンクをいただきました。

 

そしていよいよ先付けから説明を受けながらスタートです。

ほんと私は不調法で細かい解説はできないのですいません。

食前酒(梅酒)をいただきながら、少しずついただきましたが、見た目も大変綺麗で

美味しいです。

 

 

お刺身はマグロとはまち、脂ものってプリプリしてました。

 

 

揚げ豆腐も温かいものは温かいうちに頂けうれしいですね。鯛も美味しかったです。

 

 

豚の角煮はとても柔らかでした。独特の味付けの様に感じましたが・・・。

 

 

このトマトが絶品でした。歯ごたえがなんともしっかりしていて、酸っぱいかというと甘く、

手前の沖縄の独特の塩(パウダー状)が抑制されたしょっぱさでこれをつけて食べると

いっそう美味しさが引き立つのです。

 

 

揚げ物はさつま芋、とても上品な甘まさで美味しい。

 

 

そしてお待ちかね黒豚のしゃぶしゃぶ、これ最高でしたね。これは3品の中から選んだもの、

ほかの2品は忘れました(すいません)。

柔らかくて、ゴマだれをつけても味をしっかり主張してくる・・・ん~っまた食べたい!。

 

 

これは2回目のチョイス。3品の中から妻の選んだ鰹のたたき。枕崎からきたのかなあ~?

聞けばよかった、美味しかったので。

 

 

こちらは3品の中から私のリクエストでキビナゴの刺身。

新鮮で、歯ごたえがよく酢みそがまたよく合います。

 

 

そうこう舌鼓を打っているうちに、ごはんが!もうおしまい?!

でもけっこう満腹かな。

結婚記念日ということで、お赤飯をいただきました。

 

 

デザートは甘~いフルーツと苺のアイス。

 

 

非常に満足できた夕食でした。

お腹がいっぱいになったら眠くなるし、足はだるくなるしということで・・・、

風呂に入って早めに寝ました。

 

2日目へ続く・・・。

「指宿白水館」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

mari [2010年1月21日 9:07]
「桜にウグイス」はメジロです。
よく間違える人がいます。