なんだかこのところフィルムスキャンの目処をつけようと気になっていたので、ゆっくりCobbyと散歩で写真を撮りに出るというよりは急いで散歩を済ませて問題を片付けてしまおうという感じでした。
ようやくフィルムスキャン問題を片付けて、結果満足できる仕上がりが確保できましたので昨日の日曜日はこれまでスキャンに使っていたD700から60mmマイクロを外してAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sに付け替えてCobbyを連れ出しました・・・なんかホント久しぶりにデジタル一眼使う感じです。
なぜ105mmだったかというと・・・家のベランダから見える(河津)桜並木にピンクの花がけっこう見え始めてきたので・・・天気も良かったのでこれは撮ってみるかという感じです。
足元にも春のしるし「菜の花」も可愛らしく花を咲かせれおりました、
なぜかうちのCobbyはこの道の端に咲いている菜の花を見るとマーキングをしたがるんですよねえ、場所のせいかもと思うんですがいつものことなので...なんか不思議です(笑)。
ところで今日持ち出したAi Micro-Nikkor 105mmなんですが私の老眼が進んだせいかこのレンズ、非常にピントの山がつかみにくいんですよねえ、Ai-S28mmやZeissの1.4/35や1.4/50など標準から準広角などは問題ないんですが...やはり中望遠ということで比較的にピント面が薄く(被写界深度が浅くなる)なる傾向ということが原因なんでしょうかね。α7IIであればまだピント拡大機能が使えますのでなんとか意図したようにピントをあわせることができるのですが、D700につけているととても悩みます、D700のファインダーはとても見やすくて好きなんですが・・・(笑)。
さてベランダから見えていた河津桜ですが、やはり朝イチで来ないとダメですね。4~5部咲きにはなっている木もあるのですが、いかんせん花びらに力がないんですよね午後3時過ぎくらいになると。そして近年気になるのが花びらの色・・・何故かきれいじゃないんです。
こんな感じはまだいい方でピンクの濃淡がはっきり出ている花びらが多く、近くで見ていてあまりきれいと感じないんですよねえ。ここ2年おきくらいで本場河津へ行っているのですが、見頃前でも見頃を過ぎても河津ではあまりこういう花びらは見ることないんですよね。河津との違いは立地ですから「気温」が大きく関わっているんでしょうかねえ・・・疑問です。
それでも川沿いに植えられた河津桜たちはしっかりと花を増やしつつあるようです、また今度花が見頃になったころ休みの朝にでも撮りに出かけてみようと思います。
こんな状況なのであまり河津桜に足が向かず、桜並木の途中からコースを離脱しもう一つの花見ゾーンへ向かいます。
白梅・紅梅ですね。まだこんな感じで花が密になっている状況ではないですが、紅梅の一部を除いて花自体の勢いがとても良いです...とてもきれいなんです。
どの花もだいたいこんな状況で近くで見てもとてもきれいなんです、ミツバチもそれを知ってかこの梅たちの近くでカメラ構えていると耳元で「ブーン・ブーン」というミツバチたちの羽音がとても良く聞こえます。
このミツバチくんなどは文字通り逆さまになって頭から突っ込んでいます(笑)。
ツボミもたくさんあるのですが、またこの小さなツボミがとても可愛いんですよね。花びらがちょっと固めかなという感触の少し開いたツボミなど愛おしくなるくらい可愛いですよね。
この地域で今見るべきは桜ではなく、間違えなく『梅』です(笑)。
裏から見える梅の萼が5つのまあるい形で梅をデフォルメしたイラストにはつきものの図ですが、これがまた愛らしくて良いですね。裏から撮っても梅はきれい写りそうです、今度試してみましょう^^。
梅とくれば江川~新河岸川を辿って2箇所ほど名所があるので見頃を外さないように近々訪ねてみないといけませんね^^。
ちょっと遠出とくるとCobbyも大喜びですね。
久しぶりに地元で撮ったCobbyですが、随分と毛が伸びてきました。お母さん譲りのシルバーの毛並みが背中に出てくるのも時間の問題です、けっこうきれいなんですよ^^。
しばらくは地元の梅を追いかけますかね...
※ カメラ: Nikon D700
レンズ: Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S
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