with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

大雪のあとに・・・

2014年02月20日 | 03. 愛犬 Cobby

今日は仕事後半​、雪かきと店舗拡張のための荷物搬送のため膝をいためたようで

少し早めに帰宅した。

歩くのには支障ないのだが曲げると痛みが出る、階段の降りる時が辛いのだ。

まあ一週間ぶっ続けで雪かきしていた気がするくらいだからしょうがないか…、

Cobbyの散歩ぐらいは問題なしなので妻に変わって夕方一緒に歩いてきた。

天気は今ひとつはっきりしない、だがまたしても雪の予報だったのだから降らずに済んで良かった。

ふと川を見るとカルガモと一緒に大きな錦鯉が泳いでいるではないか、

DSCN2059_カルガモと錦鯉.jpg

普通の大きな鯉はたくさん見かけるが、この近くでは柳瀬川以来の発見である。

土手べりを歩いていると雪の消えた田んぼのヘリあたりに小さな花が見えるので近寄ってみると、

オオイヌノフグリが顔を出し始めていた。

DSCN2068_オオイヌノフグリ.jpg

雪で上から押さえつけられていたのか、周りの花は草の下で縮こまっているような感じだ。

そばにはホトケノザも可愛い花をのぞかせている、

DSCN2080_ホトケノザ.jpg

まるで太陽を求めて茎をグ~ッと伸ばしているかのようだ、

このピンクの花はほんとに可愛い、寒い早朝の朝霜に包まれた姿はなんともいえないくらい美しい。

DSCN2086_ホトケノザ.jpg

雪のために押しつぶされた葦の上で暖かそうに2羽のカルガモがくつろいでいる姿も何故かほのぼのだ、

とくべつ暖を取っているわけではないだろうが、見ているこちらが暖かくなってくるようだ。

DSCN2087_カルガモ.jpg

さっき見たオオイヌノフグリやホトケノザもそうだが、あれだけの深い雪に乗っかられてもしっかり成長を

続けられるんだと思うと草花の生命力はとても強いんだなと今更ながら感心させられる。

こちらは川沿いのフェンスの下に植えられたきれいな色の花だが、秋からここで通る人の目を楽しませている、

なんという花だろうか・・・、

曇り空の下で素敵な黄色い花をしっかり開いていた。

DSCN2095_雪の中から出てきた花.jpg

少しずつ少しずつ江川にもこうした色とりどりの草花が目につくようになってきた、

春がまちどうしいかのように花たちも首を長くして待っているようだ。

Cobbyも来月はとうとう3歳になる、逞しくなってきました。

DSCN2102_Cobby.jpg

いかにもケアーン・テリアといういでたちになってます。

こうしてみるとHaruさんのところにいるお父さん「うり坊」にそっくりになってきた、

相変わらず毛並みはお母さんの「ヒメちゃん」から受け継いでいて背中のシルバーがいかしてます(^-^)。

暖かくなってきたらまたどこか低山ハイクに付き合ってもらおう・・・。



雪の中、梅が咲いてきた…

2014年02月15日 | 02. カメラライフ

​今日は午前中家の前の雪かき、昼食後はCobbyと早めの散歩。

なにせ凄い雪だったので、昨日かいた雪が残っており、避けておく場所がない。

こんなに降ったのは記憶に無い。

随分まえ、たしか中学の時だから、なんと45年前だ!今回の大雪が45年ぶりとニュースで伝えていたので間違えない、人間の記憶も結構しっかりしているものだ(笑)。

中学生時おじのところでバイトをしたお金で初めて「エレキギター(もちろん中古)」を買いに都電にのって神保町まで雪のなか、欲しくて欲しくて我慢できずに行った鮮明な記憶がある。

そうかあれ以来の大雪だったんだ!

そんな感じで午前中汗をかき、午後は雪も雨も降っていないので完全防備でのんびりCobbyを連れて土手の散歩へ出かけた。

それにしても雪が深い!

いつもはCobbyと一緒に土手を駆け上って行くのだが、私はすべりCobbyは埋もれて身動きできずという状態。

どっかで見てたらとても笑える光景であろう・・・。

歩き出すと、餌を探して苦労しているのかスズメやムクドリがたくさんたむろしていた、

スズメ.jpg

こうして雪の中で見るスズメたちはとても可愛く見えるものだ。

フェンスの下に少しだけ顔を出している草や土のあたりをみんなでついばんでいたが、なんとか腹は膨れたのだろうか・・・こんな大雪、経験のない鳥達ばかりだろうから心配になる。

ふと見ると飛び出したムクドリの中に見慣れた姿の鳥を発見、

DSC_9719_イカルチドリのエガちゃん00.jpg

なんと昨年はとうとう一度も会えなかったイカルチドリのエガちゃんではないですか?

ピーッと一声発して元気に飛んでいきました。

DSC_9720_エガちゃん01.jpg

違う個体かもしれないが、以前より幾分大きくなっていた、これでまた江川の散策が楽しくなる。

カルガモは雪だろうが我関せずといった面持ちだ(笑)。

kamo_tobu.jpg

しかしよく見ると、雪解け水のためかかなり川の水位が上がっている。

いつも見えている合流点の高い壁が殆ど見えない、すごい水量が流れ込んでいる証拠だ。

DSC_9763_河川増水.jpg

これから天気が回復したら、今積もった雪も溶けて流れるだろうから、こんな状態が暫く続くのだろうか。

まあ足元がとても不安な状況である、ほとんど人も歩いたあとがなく雪がとても深い。

Cobbyと二人でラッセルして歩いているようだ(笑).

ようやくの思いで「この木なんの木広場」へ着いた、今日は誰もいない。

雪の時だけリードを外して遊ばせているが、さすがに身動きが不安でCobbyが何処かへ走り出したらまず追いつけないだろう。

だがCobbyの場合は食いしん坊なので「おやつ』という切り札があるのでまあ安心。

昨日と一緒で楽しそうに走り回るかとおもいきや、さすがに今日は思うように走れないようだ(笑)。

Cobby in Snow.jpg

ほぼ足が全て埋まりそうになりながらあっち行ったりこっち行ったりの状態・・・。

ズボッとはまった様を見ると思わず噴出すほどおかしい (^-^)。

こちらはようやく咲き出した「梅の花」を撮影することに、

まだほんの1・2分咲きだが、すでにムクドリやヒヨドリなどについばまれているものがあった。

きれいなものを探し、何枚か撮ってきた。

DSC_9766_梅00.jpg

まだ白梅の方はぜんぜんだったが、紅梅の方はこんな感じで咲きだしている。

梅01to03.jpg

きのうはこの花の上に雪が積もっており、Cobbyと遊んでいてTG-2持ってたのに撮るの忘れてしまった。

とても残念なのだ・・・トホホ。

撮り終わるころ、Cobbyのおやつ催促で「この木なんの木」にて休憩。

DSC_9800_この木なんの木00.jpg

何度見ても立派な木だ、2本に分かれた太い幹がとても力強い。

Cobbyは足が冷たくないのだろうか、肉球はけっこう鈍感ということ?

一応ベンチにあげておやつタイム。

DSC_9801_Cobby.jpg

けして命令だけではこうして待たないかも、おやつの力は絶大なのだ(笑)。

久しぶりにじっくりベンチの上からCobbyを眺めていると逞しくなったその姿にやはり「成犬」を感じる。

ウエストの締り具合はうらやましいくらい、いただいた先のHARUさんもCobbyの両親と比べ羨んでいた。

最近はけっこう我を張ることも多く、駆け引きが面白くなってきているのだ。

DSC_9803_Cobby背中.jpg

こうしてみるとおしゃれな写真だが・・・、

DSC_9808_この木なんの木01.jpg

このあと引き返すために、このまっさらな新雪の土手を登らなければならないのだ、

私が滑ったのが2回、Cobbyが尻を押されたのが1回、負けた!

帰りの道のりも遠い、

DSC_9818_土手の雪.jpg

見渡すかぎり深い雪だ、Cobbyはこんな少しだけ顔を出している草に長時間鼻を押し付けて楽しんでいる。

どんな情報を得ているのだろうか・・・。

帰り際のいつもの一服場所ではすごい音とともにまさに「雪解け水」が流れ込んでいた、

DSC_9822_雪解け水.jpg

通常の何倍かの流れだ、こんなに大量の白い泡は普通は出ていないのだ。

まさか増水で氾濫ということはないだろうなあ、なにせ観測史上最大の雪というから分からないかな・・・。

自宅前まで来ると、西の空が明るくなってきていた、

DSC_9829_西の空.jpg

明日は晴れるかな・・・。



ホワイト・バレンタイン

2014年02月14日 | 03. 愛犬 Cobby

せっかくのバレンタインデーがまたもやの大雪で大変でしたねえ。

今日明日は公休日でお休み、せっかくなので家の前の雪かきをお手伝い。

TVのニュースではいい年のおじさんが「バレンタインデーじゃなければ有休とって休みます・・・」だって、

悪いけど笑っちゃいました。​

P2141137_バレンタインデー.jpg

私の場合、奥様からので十分。

あとは娘たちの彼氏にプレゼントした手作りチョコの残り物をいただくのが通例(笑)。

今日のホワイト・バレンタインデーはどこへも行けず、またもやCobbyと雪の中でお遊び、

P2141107_雪の鶉橋.jpg

今回もけっこうな降り方だ、さすがにレインウェアのフードを出して頭を隠すも顔がとても冷たい。

今回もCobbyは家を出た途端に元気にリードを引っ張ってとてもはしゃいでいる。

「い~ぬはよろこび♪~」という唄があるが、まさにそんな感じだ。

しょうがないのでまたもやいつもの広場で遊ばせる、

P2141113_Cobby00.jpg

もうリードを外すやいなや雪の上を駆けまわっていた。

「この木なんの木」もとてもいい雰囲気で雪のなか立っている、

P2141118_この木なんの木.jpg

Cobbyが繋がれて佇んでいます、いうことを聞かず繋がれてしまっているんです(笑)。

P2141112_この木とCobby.jpg

その間に小さな雪だるまを作成、遊びだしたCobbyと記念写真を撮る。

P2141120_Cobbyと雪だるま.jpg

さすがにモノクロの世界、

デジカメもピント合わせに苦労してます、ピントの勘違いで素敵なソフトフォーカス調になった一枚。

P2141117_この木なんの木.jpg

絵画のような出来栄えでいいんじゃないですか・・・。

一服・おやつ休憩はこの江川の定番の場所、

P2141122_Cobbyと江川.jpg

さすがに座る場所がない、まあ濡れてもいい格好で来てるので気にしないが・・・。

下に降りた途端にピ~ッ・ピ~ッと聞き慣れた声、カワセミが目の前を川下方向へ飛んでいった、

雪の中のカワセミ、撮りたかったですねえ~。

P2141132_江川下流へカワセミ.jpg

お若い方たちは素敵な『ホワイト・バレンタイン』を楽しむんでしょうね、

これからの東京もこんな雪に少しずつ強くなっていけば、冬場のイルミネーションを楽しむ余裕ができ

都会の大通りもクリスマスに負けないイルミネーションを楽しむことができるかもですね。

White St. Vale​ntine's Day

flame work00.jpg

休み明け出社したらまたもや雪かきか・・・



また雪ですか?

2014年02月14日 | 07. ある日の出来事

このあいだの雪かきがようやく落ち着いたかと思っていたら、またもや大雪の天気予報、イヤになちゃいますね。

今週は日曜日から連続3日間雪かきに精を出し、意外と腰に来なかったのでしばらく前からの夜のCobbyとの散歩でいぶ体力がついてきたかなと喜んでいた。

雪かきが終わったら今日は会社の店舗拡張のための什器搬入と来た・・・。

什器保管先との手違いで、エレベーターが使えない状況のなか、3階からおびただしい量の什器の搬出だ。

朝の10版から夜の7時まで、えっちらおっちら13人での大仕事だった。

もう腰をかばって膝が曲がらなくなる程の痛み、参りましたねえ~。

しかし場所は青梅線沿線、福生から千ヶ瀬方面なので大好きな場所。

朝集合時間にまにあうよう車を飛ばして行ったのだが、近くなると見える山には雪が・・・。

いい景色です、思わずついてからデジカメを出して見える方向を一枚撮ってきた。

P2131103_奥多摩の雪山.jpg

いつぞや登った「三頭山」を思い出します、登山スタートからゴールまでずっと雪道で初心者の私にはとてもきつかったが、頂上から見た富士山は格別で、また行きたくなる。

さあ、また明日からの雪の心配をしなければならない・・・。



大雪から一夜明けての大騒ぎ

2014年02月10日 | 02. カメラライフ

土曜日に降り始めた雪が45年​ぶりの大雪だという。

今となっては昨日のことだが、この大雪には散々振り回された感じだ。

日曜日の朝、車は役に立たないと思い、電車で本日の店舗・所沢へ向かう。

完全防備で向かったので、多少の足元の悪さは平気だったが、さすがに歩きにくい。

通勤途中の川越では東上線の「川越駅」から西武線の「本川越」まで歩くのだが、

さすがに今回のような大雪で駅周り・商店街は早くから雪かきに精を出していて

随分と助かった。

ようやく航空公園駅に着くと、

P2091061_航空公園駅.jpg

この状態だ、道がほとんど見えていない、覚悟を決めて店舗までのほぼ一直線を歩き出す。

いつもは車なので駅のこうしたロータリーは目にしていなかったのだが、

駅前広場にある大きなYS-11を目の当たりにして天気も良かったのでちょっと感激。

P2091063_駅前航空機.jpg

人も車もまばらな道路をひたすら歩く、市役所の横に素敵な竹林を発見、

P2091065_ミューズ.jpg

こうして竹だけを写真に撮れるくらい密集して植えられているのは素敵な雰囲気作りで素晴らしい。

P2091067_ミューズ竹林.jpg

​続いて2000席を有するコンサートホールなどを持つ市民文化センター「ミューズ」の敷地角には

少女が双翼の飛行機を掲げた像が目を引いた。

「離陸」とタイトルを付けた像であるが、音楽ホールに飛行機とはいかにも航空公園らしい。

P2091072_離陸.jpg

このミューズのホールにはとても素晴らしいパイプオルガンもあるらしい、一度見て聴いてみたいものだ。

さらに進むと「航空公園」の入り口に着く、

逆光の中で素敵なシルエットを見せているモニュメントがあり、このまま入って行きたい衝動に駆られる(笑)、

P2091075_航空公園モニュメント.jpg

道路脇には笹かな、緑と黄色の裏表が素敵なコントラストを雪の中で見せてくれていた。

P2091079_笹の宴.jpg

あと少しで店舗に着くというところで、チェーンを巻いた車がけっこうなスピードで走ってきた、

思わず歩道の端によったのだが、案の定泥水を引っ掛けられたのだった。

まったく困ったものだ、交差点の信号が変わりそうで急いでいた感じ、

「待てこのやろう!」の大声にも知らんぷりでスルー、まったく朝から一日ブルーになるような出来事だった。

(矢印のシルバーメタリックの車)

P2091082_泥水をかけた車.jpg

さあ店舗についてからは広い駐車場の雪かきが待っている。

去年も同じ頃(1月成人の日)作業の後腰をいためのは記憶に新しい(笑)、

今回は焦らず地道に作業を進めた、しかし雪の量が半端じゃない・・・トホホである。

雪かきしながら隣の畑の一面の雪の表情がとても素敵だったのでつい一枚、

P2091087_雪の陰影.jpg

雪のでこぼこが創りだす規則的な陰影、なんとも自然の美しさを感じてしまう。

この日は午後から日が暮れるまで雪かきに精を出していた、ロードサイド型の店舗は駐車場が命。

車を止められないと商売にならない、実際一区画の雪かき終わると直ぐに車が入ってくる、

ありがたいことです。

こんな「縁の下の力持ち的」努力もみるみる報われるのです・・・ハイ。

夕日が映える空にはきれいな月が見てくれていました、

P2091091_Light and Moon.jpg

次の日まで持ち越しのスペースがあり、二日続けての作業になった、

この日はなんか電車にのるのが面倒で、筋肉痛もあったのだが歩いて自宅まで帰った。

3.11の大震災の時に自転車で50分かけてきた記憶があったので、まあ倍くらいで着くかなと思ったが

雪のせいもあり、まるまる2時間かかってしまった。

家について風呂と食事を済ませたらもうバタンキュウ、ついでに布団の中で足もつってしまった。

翌日も持つかどうか不安になりながらの就寝だったが、

本日しっかり駐車場半分は生き返ってまずはほっと一安心・・・、ヤレヤレ。