Day3
街中はイスラム寺院がたくさんある。比較的ゆるいイスラム教社会のようだ。こういう観光業等に携わる人たちは、決まった時間毎にお祈りができないので、一日まとめてお祈りすればいいそうだ。そういう寛容さがあるので、社会がうまくまわるのだろう。先がとがった槍のようなものは、ミナレットという。イスラム寺院の象徴。
このツアーは、写真のようにトルコの西半分を時計回りに旅をする。あまり東へ行くとイラクがあるので危険。紛争地帯へは近づかないことだ。トルコのツアーというと、だいたい同じコースなのだが、時計回りと反時計回りがある。どちらも、行くところはだいたい同じ。
午前中はフリータイムだが、ボスポラス海峡クルーズに参加。アジアとヨーロッパの境を船から見てみたいと思い行くことにした。
トルコ海軍の軍艦が見える。
まさに、東西交通の要所。ここが、アジアとヨーロッパの境目である。昔地理で、アジアからトルコに行くとヨーロッパに来たと感じる。ヨーロッパからトルコに来たら、アジアに来たと感じる国だ。と教わったが、雑多な街並みや人々の生活を見ていると、「ここはアジアじゃ」と思う。(但し、N村比) 巨大なトルコの国旗があちこちに見える。
乗り合いではなく、このツアーでの貸し切り状態だった。乗船すると、すぐにオレンジジュースが配られる。(後で集金があった) 飲み干すと、次々に「お代わりをどうぞ」と勧めてくるが断った。(この時点では、有料とは言われていなかったが、何かおかしいと思った)
クルーズが終了したら、フリーで出かけていた人達と合流して、ブルーモスクへ。写真撮影や、ビデオを撮りたい人は別途料金を支払う。シールをカメラ等に付けていると「撮影可能」の目印になる。
チケットカウンターで、撮影用のシールを購入した。
スルタン専用の水洗トイレ。使っちゃダメよ。
その後、エ゛プシャンバザールへ。とにかく人が多い。客は外国人が多いので、テロの標的にもなりかねない。そのため、あちこちにマシンガンを抱えた軍人が配備されている。
スパイスから衣料品、靴、金製品まで小さな店が数限りなくある。ここを歩いていると、「久保田早苗の異邦人」が流れてきそうだ。金額は書いていないので、基本は交渉になるようだ。納得したら買う、というシステム。けっこう疲れる。
昼食は、ケバブ。(牛肉の薄切り)けっこう淡泊な味だ。イスラム圏内なので、豚肉は御法度である。
地元の人もよく飲んでいる、チャイ。出前もあるようで、バザールの店の中で、主人らしき人が良く飲んでいた。
ブルーモスクの近くにある、アヤソフィア寺院。どちらも、圧倒的な存在感があり必見だ。
実際のお祈りの場に使用されてる。
我々は観光客なので、お祈りの邪魔にならないよう、静かに見学した。写真撮影は特に制限がないようだが、祈りの場は遠慮した。とにかく丸天井が高く、荘厳な雰囲気をかもしだしている。
その日はホテルに宿泊せず、国内夜行列車で首都アンカラに向かう。列車に乗る前に、オリエントエクスプレスレストランで夕食をとる。そうあの、オリエントエクスプレスの始発駅なのである。
スパゲッティと鶏肉(だったっけ) 普通に美味しい。
駅で会ったネコ
軽い食事だったので、添乗員さんが夜食用に「サバサンド」を買ってきてくれるという話になった。せっかくだからお願いした。
サバサンドとは、トルコのファーストフードみたいなもの。サバの半身を焼いて、パンに挟んで売ってる。食べてみたら、骨もそのまま付いており食べにくい。
すっかり暗くなり、アンカラエクスプレスでアンカラへ向かう。寝台列車なのだが、何故か座席の状態で車両が入ってくる。出発するかしないかの間合いで車掌が来て、座席を寝台に変更する。チップが必要とのこと。ん~、チップ集めのためのシステムなのか、ものの15秒ほどの出来事だった。
外国での夜行列車は、なんかわくわくする。
街中はイスラム寺院がたくさんある。比較的ゆるいイスラム教社会のようだ。こういう観光業等に携わる人たちは、決まった時間毎にお祈りができないので、一日まとめてお祈りすればいいそうだ。そういう寛容さがあるので、社会がうまくまわるのだろう。先がとがった槍のようなものは、ミナレットという。イスラム寺院の象徴。
このツアーは、写真のようにトルコの西半分を時計回りに旅をする。あまり東へ行くとイラクがあるので危険。紛争地帯へは近づかないことだ。トルコのツアーというと、だいたい同じコースなのだが、時計回りと反時計回りがある。どちらも、行くところはだいたい同じ。
午前中はフリータイムだが、ボスポラス海峡クルーズに参加。アジアとヨーロッパの境を船から見てみたいと思い行くことにした。
トルコ海軍の軍艦が見える。
まさに、東西交通の要所。ここが、アジアとヨーロッパの境目である。昔地理で、アジアからトルコに行くとヨーロッパに来たと感じる。ヨーロッパからトルコに来たら、アジアに来たと感じる国だ。と教わったが、雑多な街並みや人々の生活を見ていると、「ここはアジアじゃ」と思う。(但し、N村比) 巨大なトルコの国旗があちこちに見える。
乗り合いではなく、このツアーでの貸し切り状態だった。乗船すると、すぐにオレンジジュースが配られる。(後で集金があった) 飲み干すと、次々に「お代わりをどうぞ」と勧めてくるが断った。(この時点では、有料とは言われていなかったが、何かおかしいと思った)
クルーズが終了したら、フリーで出かけていた人達と合流して、ブルーモスクへ。写真撮影や、ビデオを撮りたい人は別途料金を支払う。シールをカメラ等に付けていると「撮影可能」の目印になる。
チケットカウンターで、撮影用のシールを購入した。
スルタン専用の水洗トイレ。使っちゃダメよ。
その後、エ゛プシャンバザールへ。とにかく人が多い。客は外国人が多いので、テロの標的にもなりかねない。そのため、あちこちにマシンガンを抱えた軍人が配備されている。
スパイスから衣料品、靴、金製品まで小さな店が数限りなくある。ここを歩いていると、「久保田早苗の異邦人」が流れてきそうだ。金額は書いていないので、基本は交渉になるようだ。納得したら買う、というシステム。けっこう疲れる。
昼食は、ケバブ。(牛肉の薄切り)けっこう淡泊な味だ。イスラム圏内なので、豚肉は御法度である。
地元の人もよく飲んでいる、チャイ。出前もあるようで、バザールの店の中で、主人らしき人が良く飲んでいた。
ブルーモスクの近くにある、アヤソフィア寺院。どちらも、圧倒的な存在感があり必見だ。
実際のお祈りの場に使用されてる。
我々は観光客なので、お祈りの邪魔にならないよう、静かに見学した。写真撮影は特に制限がないようだが、祈りの場は遠慮した。とにかく丸天井が高く、荘厳な雰囲気をかもしだしている。
その日はホテルに宿泊せず、国内夜行列車で首都アンカラに向かう。列車に乗る前に、オリエントエクスプレスレストランで夕食をとる。そうあの、オリエントエクスプレスの始発駅なのである。
スパゲッティと鶏肉(だったっけ) 普通に美味しい。
駅で会ったネコ
軽い食事だったので、添乗員さんが夜食用に「サバサンド」を買ってきてくれるという話になった。せっかくだからお願いした。
サバサンドとは、トルコのファーストフードみたいなもの。サバの半身を焼いて、パンに挟んで売ってる。食べてみたら、骨もそのまま付いており食べにくい。
すっかり暗くなり、アンカラエクスプレスでアンカラへ向かう。寝台列車なのだが、何故か座席の状態で車両が入ってくる。出発するかしないかの間合いで車掌が来て、座席を寝台に変更する。チップが必要とのこと。ん~、チップ集めのためのシステムなのか、ものの15秒ほどの出来事だった。
外国での夜行列車は、なんかわくわくする。