讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

トルコ・ギリシャ旅行記9

2013-02-17 20:00:00 | 旅行
 Day9 メテオラ

 イスラム圏からギリシャ聖教の地に移動すると、雰囲気が一変する。人はいいけど、あまり笑顔を見せないトルコ人と比べ、愛想のいいギリシャ人が多いような気がする。バスの運転手アルテミスさんも、笑顔があり運転中もしょっちゅう彼女とメールや電話をしている。しかし運転技術は最高である。どんなに狭い道だろうが、渋滞してようが目的の場所にぴたっとつける。ギリシャ語と英語を話す。

アル「ボクは神様と同じ名前です、ですからすぐに覚えられます」

 ラジオもトルコではコーランの朗読や宗教音楽がほとんどだったが、一変して軽快なポップスが多い。さらに、サービスエリアに入ると、エッチいコーナーまである。ギリシャの文化として裸像が多いというのもあるが、町のあちこちでそういう像が飾られている。オリンピックは、もともと裸で行われていたらしいですからね。さっそくツアーの一人が、女の人の裸体が描かれているトランプを買っていた。お土産にするらしい。

 通貨はトルコリラから、ユーロに変わった。円とのレートが良くないので、アイスが約300円(当時)であり、いきなりお土産を買う気をなくす物価になった。
 

 世界遺産メテオラへ 断崖絶壁の上にたつ修道院である。


 昔は、こういったロープで物資や人を修道院まで持ち上げていた。たまにロープが切れて、修道士は真っ逆さまに落ちて即死した。しかし、それも神様の思し召しだということであったらしい。ツアー客は階段で修道院まで登ることができる。そんなに急ではないので、普通の体力があれば大丈夫。

 ここで亡くなった修道士たちの頭蓋骨が安置されており、見学することが出来る。しかし、さすがに写真を撮ることは阻まれた。見たい人は見学出来た。多くの頭蓋骨が整然と棚に並べられていた。

 メテオラ猫


 メテオラのホテル プールもあり、なかなか良かった。ギリシャのエレベータって、中扉が無いので壁が動くのがそのまま見える。もちろん手をついたら危ない。日本にはないシステムだな。


 ラジオを持って行って、夜放送を聞いていた。トルコもギリシャもFM放送局が非常に多い。また、日本のFM帯より上の部分まで使用しているので、広帯域(日本で言う、旧アナログTVの1~3が聞ける)対応のラジオだとすべて聞くことができる。AM放送はほとんど行われていない。また短波を聞いたら、日によって日本のRadio Japanが聞こえることがあった。遠く離れて日本のニュースが聞けることは興味深かった。短波も放送用にはあまりの使われていないようだった。
コメント
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