第41回KCJコンテストの速報が出ました。
すべての結果は、以下のとおりです。
https://kcj-cw.com/contest/result/2020_41_kcj_ja_.pdf
昨年は14MHzシングルオペ部門で4位だったので、今回はそれを上回ることが目標です。全国レベルでの入賞はできませんでしたが、福岡管内での入賞です。
・昨年は、CQを出してのランニングばかりで、呼びにまわっていない。そのため、局数の割にマルチが増えなかった。
・Lowバンドのアンテナが貧弱なので、マルチバンドでは勝てない。特に、3.5MHzは短縮しているので厳しいものがある。
・21MHz以上でのバンドで国内が広くオープンすれば、21または28MHzでの入賞の可能性はある。しかし、オープンしなければ、1エリア等局数が多い地域の局には勝てない。
・14MHzは、そこそこオープンするだろう。
ということで14MHzを中心に運用し、21/28MHzもチェックし最終的にどこにログを提出するかを判断する。という作戦でいきます。ハイバンドが死んでいる場合は、7/3.5MHzでも運用してみる。(チェックログで出します)
昨年の14MHzのスコアを鑑みると、入賞レベルは200局を超える必要がある。
リグは、FT-2000D 200W ロギングソフトは、CtestWin。 キーイングはUSBIF4CWで、パソコンからコントロールします。定型文以外は、エレキーも接続しているので不測の事態でも対応できます。また、アンテナは、次の通りです。
・3.5MHz 短縮逆V
・7MHz フルサイズ逆V
・14~28MHz ミニマルチ2ele HB9CV
CtestWinで、QSOレートを出してみます。これは、すべてのバンドでのレートです。
21:00スタートです。国内がそこそこ開いておりQSOが可能です。0:00を過ぎると、バントが静かになってきたので就寝します。
翌日は、08:00台からスタートです。若干出遅れ気味ですが、スタートダッシュで頑張ります。ランニング⇔呼びまわりでQSO数、マルチを増やしていきますが、シングルバンドだと底が見えてきます。
呼ばれなくなったら、21/28MHzをワッチに行きますが、あまり国内は開いていないようで局数が伸びません。数十局程度QSOできましたが、とても入賞できるレベルではないので、14MHzに注力することにします。(21/28MHzもチェックログとして提出)
同様に、14MHzシングルバンド狙いだろうと思われる局も、頑張っています。昨年の覇者は1エリアの局でした。今年は、1(関東)の他、8(北海道)や6(九州)の局が強力に入感し、ランニングしているので、どうかなぁと思いながらも最後まで局数を伸ばしていきました。
KCJコンテストは、海外局も参加が可能です。大陸別にマルチになるので、海外局も(参加は多くはないが)落とさないようにしないと、マルチを落とします。
アンテナは、国内向けに北東に向いているので、夜間ヨーロッパから呼ばれても、概して信号は弱く聞きづらいのですが、落とすわけにはいきません。かといっていちいちヨーロッパにアンテナを向けていたら、200度以上も回転させなければならないので、弱くてもナンバー交換が可能なら、そのままQSOを続けます。
国内も呼ばれなくなったら、ヨーロッパ向けにアンテナを向けてランニングすると、数局呼ばれる場合もあります。また午前中は、国内向けにアンテナを向けていれば、その延長線上に北米があるので、西海岸の局から若干呼ばれますが、中東部までは開いてはいないようです。
アジア・オセアニアの局は、電離層での反射回数が少ないので信号は強力です。アンテナはどこに向けていても、あまり関係なくQSOできます。こちらのアンテナが、2eleのHB9CVなので、ビームがブロードということもあるでしょう。
結果発表です。
全国2位入賞でしたので、目標達成です。KCJコンテストは、お互いのログを照合し、合致していないと得点になりません。コールサインやコンテストナンバーのミスコピーも減点にり、相手局がログを提出しなかったら得点にならないという非常に厳しいルールです。
こういったミスは、クレイムスコアーから減点されますが、その理由も開示され、自分(または相手)が、どんなミスをしたかも分かるので、今後のコンテストにも参考になります。
これが、減点理由書です。
一番の減点理由は、相手局のログが提出されないということでした。(35局分減点)CLというのはチェックログで、115になっていますが、14MHz以外でのQSOなので、これは問題ありません。
相手のミスコピーは若干ありましたが、自分のミスコピーはなかったので、よくできた方かなとは思います。相手のログに記載がないというのが3つありますが、それはちょっと気になる部分ではあります。
次回も頑張りましょう。
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追記
コンテストのQSLついて
すべてのQSOデータは、即日または翌日にはLoTWにアップロードします。紙のQSLについては、基本的にこちらからBUROへは送付しませんが、到着した分についてはBUROで返信します。2ヶ月に1回の送付になるので、少々時間がかかりますが、確実に発送しているので、少々お待ち下さい。コンテストでお会いできるのを、楽しみにしております。
eQSLについては、非対応となっておりますので、悪しからずご了承下さい。
すべての結果は、以下のとおりです。
https://kcj-cw.com/contest/result/2020_41_kcj_ja_.pdf
昨年は14MHzシングルオペ部門で4位だったので、今回はそれを上回ることが目標です。全国レベルでの入賞はできませんでしたが、福岡管内での入賞です。
・昨年は、CQを出してのランニングばかりで、呼びにまわっていない。そのため、局数の割にマルチが増えなかった。
・Lowバンドのアンテナが貧弱なので、マルチバンドでは勝てない。特に、3.5MHzは短縮しているので厳しいものがある。
・21MHz以上でのバンドで国内が広くオープンすれば、21または28MHzでの入賞の可能性はある。しかし、オープンしなければ、1エリア等局数が多い地域の局には勝てない。
・14MHzは、そこそこオープンするだろう。
ということで14MHzを中心に運用し、21/28MHzもチェックし最終的にどこにログを提出するかを判断する。という作戦でいきます。ハイバンドが死んでいる場合は、7/3.5MHzでも運用してみる。(チェックログで出します)
昨年の14MHzのスコアを鑑みると、入賞レベルは200局を超える必要がある。
リグは、FT-2000D 200W ロギングソフトは、CtestWin。 キーイングはUSBIF4CWで、パソコンからコントロールします。定型文以外は、エレキーも接続しているので不測の事態でも対応できます。また、アンテナは、次の通りです。
・3.5MHz 短縮逆V
・7MHz フルサイズ逆V
・14~28MHz ミニマルチ2ele HB9CV
CtestWinで、QSOレートを出してみます。これは、すべてのバンドでのレートです。
21:00スタートです。国内がそこそこ開いておりQSOが可能です。0:00を過ぎると、バントが静かになってきたので就寝します。
翌日は、08:00台からスタートです。若干出遅れ気味ですが、スタートダッシュで頑張ります。ランニング⇔呼びまわりでQSO数、マルチを増やしていきますが、シングルバンドだと底が見えてきます。
呼ばれなくなったら、21/28MHzをワッチに行きますが、あまり国内は開いていないようで局数が伸びません。数十局程度QSOできましたが、とても入賞できるレベルではないので、14MHzに注力することにします。(21/28MHzもチェックログとして提出)
同様に、14MHzシングルバンド狙いだろうと思われる局も、頑張っています。昨年の覇者は1エリアの局でした。今年は、1(関東)の他、8(北海道)や6(九州)の局が強力に入感し、ランニングしているので、どうかなぁと思いながらも最後まで局数を伸ばしていきました。
KCJコンテストは、海外局も参加が可能です。大陸別にマルチになるので、海外局も(参加は多くはないが)落とさないようにしないと、マルチを落とします。
アンテナは、国内向けに北東に向いているので、夜間ヨーロッパから呼ばれても、概して信号は弱く聞きづらいのですが、落とすわけにはいきません。かといっていちいちヨーロッパにアンテナを向けていたら、200度以上も回転させなければならないので、弱くてもナンバー交換が可能なら、そのままQSOを続けます。
国内も呼ばれなくなったら、ヨーロッパ向けにアンテナを向けてランニングすると、数局呼ばれる場合もあります。また午前中は、国内向けにアンテナを向けていれば、その延長線上に北米があるので、西海岸の局から若干呼ばれますが、中東部までは開いてはいないようです。
アジア・オセアニアの局は、電離層での反射回数が少ないので信号は強力です。アンテナはどこに向けていても、あまり関係なくQSOできます。こちらのアンテナが、2eleのHB9CVなので、ビームがブロードということもあるでしょう。
結果発表です。
全国2位入賞でしたので、目標達成です。KCJコンテストは、お互いのログを照合し、合致していないと得点になりません。コールサインやコンテストナンバーのミスコピーも減点にり、相手局がログを提出しなかったら得点にならないという非常に厳しいルールです。
こういったミスは、クレイムスコアーから減点されますが、その理由も開示され、自分(または相手)が、どんなミスをしたかも分かるので、今後のコンテストにも参考になります。
これが、減点理由書です。
一番の減点理由は、相手局のログが提出されないということでした。(35局分減点)CLというのはチェックログで、115になっていますが、14MHz以外でのQSOなので、これは問題ありません。
相手のミスコピーは若干ありましたが、自分のミスコピーはなかったので、よくできた方かなとは思います。相手のログに記載がないというのが3つありますが、それはちょっと気になる部分ではあります。
次回も頑張りましょう。
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追記
コンテストのQSLついて
すべてのQSOデータは、即日または翌日にはLoTWにアップロードします。紙のQSLについては、基本的にこちらからBUROへは送付しませんが、到着した分についてはBUROで返信します。2ヶ月に1回の送付になるので、少々時間がかかりますが、確実に発送しているので、少々お待ち下さい。コンテストでお会いできるのを、楽しみにしております。
eQSLについては、非対応となっておりますので、悪しからずご了承下さい。