讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

BUFFALO WiFi中継器 WEX-1166DHP2 (デュアルバンド対応)

2020-10-07 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 スマホにしてから、基本契約1Gしかない容量を大切に使っている。(1G越えたら追加購入)我が家は無線ルーターなので、家の中ではWiFi接続が基本だ。

 無線ルーターは1Fに置いてあるのだが、やはり2FはWiFiの電波が弱いようで、使っていないはずのギガが減っていたりする。つまり、気がつかないうちにWiFiが切れて、キャリアの4G回線につながってしまっていることがある。

 こりゃ、いかんばい。ということで、ネットで吟味に吟味を重ね、BuffaloのWiFi中継器(WEX-1166DHP2)をア〇ゾンで注文した。親機も、Buffaloだしな。製造国は、やはりあの国です。


 まず、中継器を通す前に、2.4GHzのスピードテストをしてみます。下り、54.1Mです。


 次に、5GHzのスピードテストです。下り195.1Mで、2.4GHzと比較すると4倍弱速いです。


 中継器を親機のそばに置き、AOSS/WPSで自動で接続させます。簡単に接続できました。


 親機⇔2.4GHz⇔子機⇔5GHz⇔スマホ、となるように設定しました。

 2Fの中継器設置場所を探します。建物は木造2階建てで、2Fは2部屋あります。窓際とかタンスの上とか試したのですが、5GHzの場合壁を隔てると電界強度がぐっと下がります。ということは、なるべく2部屋が見渡せるような場所がいいということです。

 この中継器はコンセント直付けか、ACコードで電源供給できるか選択できます。ここの場所が2部屋カバーするのに最適なので、コンセント直付けで設置しました。


 WiFiアナライザで確認すると、BuffaloのExtention波が確認できます。中継器に暗号キーが割り当てられているので、その鍵を使ってExtention波に接続しましたが、説明書を読むと親機のSSID/暗号キーを引き継ぐとあったので、親機の波に接続し直しました。

 中継器を通した、5GHzのスピードテストです。中継波で、89.1M出てます。今まで使えなかった場所で、十分な電界強度とスピードが確保できました。


同じく、中継器を通した2.4Gのスピードテストをしてみます。下り22.8Mなので、親機直接接続時の約半分のスピードに落ちていることがわかりますが、それでも十分実用になります。電界強度が上がった分だけ有利でしょう。

 親機のSSID/暗号キーが中継波にも引き継がれるので、子機(スマホ等)の設定変更は必要ないのですが、1F⇔2Fの移動時の場合、電界強度強(親機)⇔電界強度弱(中間地点)⇔電界強度強(中継器)となり、切り替えまでに数分かかる場合があります。条件によっては、弱い親機の波を引きづっていくので、どうしても切り替わらない場合は、手動で切り替えます。(WiFiを一度OFF/ONすると、強い方を掴みなおす)

 ネットに接続する場合は、WiFiの接続を確認してから行う必要がありますが、一度切り替わると安定して使えるので重宝しています。これで、快適なWiFi環境が構築できました。

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この中継器は5GHzも使うので、W52/W53帯(5GHzの一部)においては、電波法により屋外使用が禁止されているので、屋内設置に限ります。

 中継器のIPアドレス取得に失敗して、親機⇔中継器のハンドオーバーが失敗する時がありました。何度トライしても、中継波を掴みませんので、以下の方法で復旧させました。

①中継器の電源のOFF/ON⇒復旧せず。
②中継器を親機の近くに持って行き、AOSSで接続をし直す。⇒両機ともにエラーとなり、復旧せず。
③中継器の横にリセットボタンがあるので、つまようじ等の細い棒でリセットSWを押し、AOSSで設定し直す。⇒復旧せず。
④親機の電源をOFF/ONしたのち、AOSSで設定しなおす。⇒復旧しました。