現在50MHzは、2Fのベランダからアルミ梯子タワーで上げた3ELE_HB9CVの小型アンテナを使っている。50MHzは関東で無線の免許を取った45年前に、RJX-601を買って開局して以来、細く長く運用しているのだが、WAC(6大陸との交信)は半ば諦めていた。
RJX-601を使っていた当時は、春・秋となると赤道伝搬でVK(Australia)の局が強力に聞こえていたが、開局当時に使っていたマスプロの4ELE八木にAM_3Wだと非力すぎて、かすることもなかった。
時代はSSBが主流になり、パワーも50Wに増力したので、オセアニアや、日本以外のアジアの局とは、なんとか交信できるようになった。そして、関東から九州に引っ越し。
やがて50MHzに50W以上の出力が許可になったので200Wに増力したが、引っ越しのためアンテナは2eleのHB9CVにグレードダウン。それでもコンディションと相手の設備に助けられ、南米・アフリカ・ヨーロッパの局と交信できた。残るは北米のみだが、西日本から北米は距離的に不利なばかりか、北米方向にロケーションが良くないという状況である。
DXクラスターに北米の局がレポートされても、全く聞こえないのである。ある日、2eleのHB9CVのエレメントがカラスにへし折られたのを機会に、3ele HB9CVにグレードアップした。このアンテナを現在まで使っているのだが、FT8の電波型式が出現してから、状況が一変した。
DXクラスターに乗るヨーロッパの局で、特段強い局はデコードが出来るようになったし、運が良ければ応答が帰ってくるようになった。
WACの完成に残るは北米のみなのだが、なかなかデコードが出来ない。ある日、DXクラスターで多くの北米局がレポートされていたのでワッチしてみたら、数局がデコードできたのでしつこく呼んでみたら、なんとそのうちの1局から応答があったのである。73まで確認したので、LoTWにデータをアップロードしたらCFMできた。
LoTWのデータを抽出して、それを使ってのWAC申請も可能らしいのだが、せっかくなのでSASEでQSLを請求したところ返信がありました。有難う、コロラドのJayさん。
WACは、ARRLへの直接申請でもいいのだが、LoTWからの直接申請は不可で、QSLを送付する必要がある。その際の申請料・QSLの返信料・QSLの紛失危惧を考えると、JARLの代行申請の方が良いとの判断です。
【参考】ARRLのWAC説明ページ
http://www.arrl.org/wac
WACの代行申請料金は、通常のJARLアワードは別で、2,200円必要です。これは、ARRLへ直接申請しても、このくらいの費用はかかります。申請は、郵送・JARLのHP・メールでの申請が可能でしたので、必要書類をダウンロードして、QSLをPDF化したもの(表+データ面)を添付して行いました。
メールアドレスや申請書・申請方法は、以下のHPにあります。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/email-appli.htm
WACの代行申請については以下の一文があるので、気長に待つことになりそうです。
「毎月月末まとめたうえで翌月下旬に発送になります。ご了承お願い致します」
メールで申請書類一式を送付しましたが、特段受領のメールは来ませんでした。WACアワード(50MHz特記)が来たら、またレポートします。
50MHz WACに使用した局
【North America】K0GU Colorado,U.S.A. 2021/7/20 FT8
【South America】PY2XB San Paulo,Brazil 2000/10/31 SSB
【Oceania】VK3DUT Victoria,Australia 201/4/13 SSB
【Africa】3B9C Rodrigues(DX Pedi.) 2004/3/27 CW
【Europe】YL2GB Riga,Latvia 2010/6/9 SSB
【Asia】BA5AN Zhejiang, China 2009/8/2 SSB
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アワード申請書とQSLリスト、振り込み書のコピーをJARLにメールしましたが、一切の返信がありませんでした。翌月下旬のARRLへのアワード送付時期になりましたが、相変わらず何の音さたもありません。処理されているのだろうか?
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翌月下旬+7日目に、WAC(50MHz特記)が到着しました。ARRLからではなく、JARLからの発送です。ちゃんと50MHzとは記載されているのですが、文字が小さいので苦労した割には少し寂しい気もします。(笑)
RJX-601を使っていた当時は、春・秋となると赤道伝搬でVK(Australia)の局が強力に聞こえていたが、開局当時に使っていたマスプロの4ELE八木にAM_3Wだと非力すぎて、かすることもなかった。
時代はSSBが主流になり、パワーも50Wに増力したので、オセアニアや、日本以外のアジアの局とは、なんとか交信できるようになった。そして、関東から九州に引っ越し。
やがて50MHzに50W以上の出力が許可になったので200Wに増力したが、引っ越しのためアンテナは2eleのHB9CVにグレードダウン。それでもコンディションと相手の設備に助けられ、南米・アフリカ・ヨーロッパの局と交信できた。残るは北米のみだが、西日本から北米は距離的に不利なばかりか、北米方向にロケーションが良くないという状況である。
DXクラスターに北米の局がレポートされても、全く聞こえないのである。ある日、2eleのHB9CVのエレメントがカラスにへし折られたのを機会に、3ele HB9CVにグレードアップした。このアンテナを現在まで使っているのだが、FT8の電波型式が出現してから、状況が一変した。
DXクラスターに乗るヨーロッパの局で、特段強い局はデコードが出来るようになったし、運が良ければ応答が帰ってくるようになった。
WACの完成に残るは北米のみなのだが、なかなかデコードが出来ない。ある日、DXクラスターで多くの北米局がレポートされていたのでワッチしてみたら、数局がデコードできたのでしつこく呼んでみたら、なんとそのうちの1局から応答があったのである。73まで確認したので、LoTWにデータをアップロードしたらCFMできた。
LoTWのデータを抽出して、それを使ってのWAC申請も可能らしいのだが、せっかくなのでSASEでQSLを請求したところ返信がありました。有難う、コロラドのJayさん。
WACは、ARRLへの直接申請でもいいのだが、LoTWからの直接申請は不可で、QSLを送付する必要がある。その際の申請料・QSLの返信料・QSLの紛失危惧を考えると、JARLの代行申請の方が良いとの判断です。
【参考】ARRLのWAC説明ページ
http://www.arrl.org/wac
WACの代行申請料金は、通常のJARLアワードは別で、2,200円必要です。これは、ARRLへ直接申請しても、このくらいの費用はかかります。申請は、郵送・JARLのHP・メールでの申請が可能でしたので、必要書類をダウンロードして、QSLをPDF化したもの(表+データ面)を添付して行いました。
メールアドレスや申請書・申請方法は、以下のHPにあります。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/email-appli.htm
WACの代行申請については以下の一文があるので、気長に待つことになりそうです。
「毎月月末まとめたうえで翌月下旬に発送になります。ご了承お願い致します」
メールで申請書類一式を送付しましたが、特段受領のメールは来ませんでした。WACアワード(50MHz特記)が来たら、またレポートします。
50MHz WACに使用した局
【North America】K0GU Colorado,U.S.A. 2021/7/20 FT8
【South America】PY2XB San Paulo,Brazil 2000/10/31 SSB
【Oceania】VK3DUT Victoria,Australia 201/4/13 SSB
【Africa】3B9C Rodrigues(DX Pedi.) 2004/3/27 CW
【Europe】YL2GB Riga,Latvia 2010/6/9 SSB
【Asia】BA5AN Zhejiang, China 2009/8/2 SSB
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アワード申請書とQSLリスト、振り込み書のコピーをJARLにメールしましたが、一切の返信がありませんでした。翌月下旬のARRLへのアワード送付時期になりましたが、相変わらず何の音さたもありません。処理されているのだろうか?
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翌月下旬+7日目に、WAC(50MHz特記)が到着しました。ARRLからではなく、JARLからの発送です。ちゃんと50MHzとは記載されているのですが、文字が小さいので苦労した割には少し寂しい気もします。(笑)