こないだ、JARL到着したQSLの中に、パナソニックアマチュア無線クラブのカードが入っていた。オール大阪コンテストでのQSLです。
なんと、かつて「ナショナル」ブランドで、RJXシリーズの無線機を作っていた、パナソニックの無線クラブではないか。カードには「現在、アマチュア無線機は生産していません」と書いてある。ナショナルが、アマチュア無線機から撤退して、だいぶたつからなぁ。こんな、QSLが貰えるとは思ってもみなかった。
ナショナルが最初に発売した6mのAM/FM機、RJX-601はまだ現役で使えている。当時、爆発的に売れた名機で、今も中古が多く取引されている。程度の良い個体も多いので、持っている人も多いだろう。その後、6mのSSB化の波に乗って発売された、RJX-610も使ったことがある。この辺りは手ごろな価格帯だったので、学生でもなんとか手が出る値段だった。後に、RJX-610に接続する144MHz(RJX-T2)と21MHz(RJX-T15)というトランスバーターも発売されたが、シングルバンド用だったので、あまりお得感はなかったように思う。
写真では、高級機のRJX-1011が写っているが、でかい・高い・手が出ない無線機だった。(但し、N村比)それと、HFオールバンド機のRJX-810だが、あまり印象に残っていない。このあたりの分野は、TRIOやYAESUの独壇場だった覚えがある。
2mは、モービル局が沢山出ていた。「モービルハム」という雑誌が出ていたほどであるので、その人気の高さがうかがえる。ナショナルのRJX-201も、2mブームに乗ってリリースされた水晶式のモービル機です。2mは車の移動が主という事で、6mと比べると運用する人の年齢層が高かったようです。沢山のメーカーが競って2mのモービル機を発売しました。
430MHzは、それほど局が多くない時代でしたが、RJX-431というモービル機もリリースしています。
この時代は、アマチュア無線の人口が爆発的に増えていた時代であり、関東エリアでは1つのプリフィックスが1年で埋まってしまうという程であった。特に学生などの若い人たちが免許を取得し、活発に電波を出していた。メーカーも儲かる分野には当然進出するので、家電メーカーも積極的に無線機をリリースしました。そういう時代のリグたちの写真です。
時代の流れでしょうが、寂しい限りではあります。
なんと、かつて「ナショナル」ブランドで、RJXシリーズの無線機を作っていた、パナソニックの無線クラブではないか。カードには「現在、アマチュア無線機は生産していません」と書いてある。ナショナルが、アマチュア無線機から撤退して、だいぶたつからなぁ。こんな、QSLが貰えるとは思ってもみなかった。
ナショナルが最初に発売した6mのAM/FM機、RJX-601はまだ現役で使えている。当時、爆発的に売れた名機で、今も中古が多く取引されている。程度の良い個体も多いので、持っている人も多いだろう。その後、6mのSSB化の波に乗って発売された、RJX-610も使ったことがある。この辺りは手ごろな価格帯だったので、学生でもなんとか手が出る値段だった。後に、RJX-610に接続する144MHz(RJX-T2)と21MHz(RJX-T15)というトランスバーターも発売されたが、シングルバンド用だったので、あまりお得感はなかったように思う。
写真では、高級機のRJX-1011が写っているが、でかい・高い・手が出ない無線機だった。(但し、N村比)それと、HFオールバンド機のRJX-810だが、あまり印象に残っていない。このあたりの分野は、TRIOやYAESUの独壇場だった覚えがある。
2mは、モービル局が沢山出ていた。「モービルハム」という雑誌が出ていたほどであるので、その人気の高さがうかがえる。ナショナルのRJX-201も、2mブームに乗ってリリースされた水晶式のモービル機です。2mは車の移動が主という事で、6mと比べると運用する人の年齢層が高かったようです。沢山のメーカーが競って2mのモービル機を発売しました。
430MHzは、それほど局が多くない時代でしたが、RJX-431というモービル機もリリースしています。
この時代は、アマチュア無線の人口が爆発的に増えていた時代であり、関東エリアでは1つのプリフィックスが1年で埋まってしまうという程であった。特に学生などの若い人たちが免許を取得し、活発に電波を出していた。メーカーも儲かる分野には当然進出するので、家電メーカーも積極的に無線機をリリースしました。そういう時代のリグたちの写真です。
時代の流れでしょうが、寂しい限りではあります。