こないだひびきグリーンパークに行ったのである。行ったことが無かったということと、カンガルーがいるという情報があったので、一度は行ってみようかなと思い、ある日の日曜日に出かけたのである。
ローカルパークなのでそれほど混んではないとたかをくくっていたのですが、行ってみたら駐車場は行列でめっちゃ混んでいます。近くの駐車場は早々に諦めて、少し離れた駐車場に向かいます。そこも混んではいるのですが、少し並んでいたらなんとか駐車できました。駐車料金は300円で、交通整理をしている係員に支払います。
なんとかは入れると思ったら、入場券売り場でまた行列です。入園料金は大人150円と格安ですが、施設内に有料施設があります。
第一目的はカンガルーなので、カンガルー広場に行きます。ふれあいタイムは15時までとのこと。入園料(一般300円)を払って入ります。熱帯植物園と共用に使える4枚回数券か1,000円で売っているので、2人ならそっちがお得です。
オオカンガルーがいます。当然ですが、動物くさいというのと掃除はされているのですが、ふんちょはそこいらに転がっているので注意しましょう。ふれあい可能なので、おさわりOKです。ふれあれるのは雌のみです。雄にくらべて体が小さく大人しいからなのでしょう。カンガルーの体毛は思ったより柔らかく、触りこごちはいいです。
雄はどうしているかというと、隣のスペースで黄昏れています。たまにちらちら雌の方を気にしていたりしています。(ほんとか?)
ムキムキ雄オオカンガルーくんですが、これはちょっと触れ合うのは無理かなと素人でも感じます。この割れた腹筋はすごいです。たぶん閉園後に人知れず筋トレをしているのではないかと思慮されます。(ほんとか?) カンガルーは昼間はあまり動かず、夕方から活発に動きだします。ところかまわず交尾するので、すぐに子供ができるのでしょう。(オーストラリアで野生のカンガルーを観察した経験から)ということで、雄雌を同時に飼育するとすぐに増えてしまうので、こうした繁殖制限が必要になります。
思う存分触れ合ったら、手を洗って退出しましょう。
すぐ近くには、ワラビーが飼育されています。種類は、シマオイワワラビーと書いてました。
ワラビーはふれあい不可なので、望遠レンズを持っていけばよかったな。
あれ、ワラビーの出入口がある、なにこれ? そういえば、柵外にワラビーがいて、脱走したのかと思ったが自由に柵外に出ていいようになっているということです。もちろん、柵外といっても閉空間にはなっています。多くのワラビーは岩山で暮らしていますが、活動的な個体が外を跳ね回ることもあります。以前、クイーンズランド州のケアンズに行った時、現地ツアーで「絶滅寸前のロックワラビー」見学に行ったことがありますが、ちょうどこんな風な岩山に住んでいました。もちろん入園料は必要です。
地元ガイドさんから言われたことは・・
「エサは一握りだけです」(ワラビーのえさが各人に配られた)
「あまりたくさんあげると、次のお客さんが来た時満腹でエサを食べなくなります」
という説明を聞いて、当分絶滅せんなと思ったことを思い出しました。遠いケアンズに行かなくても、ほぼ同様の景色を楽しむことはできますが、エサやり体験はできません。
別枠にいるのは「ケナガワラルー」です。中型のカンガルーをワラルーというそうです。
完全個別で飼育されている「フサオネズミカンガルー」です。ネズミといっても有袋類で、カンガルーの仲間です。夜行性なので、昼間はお隠れになっています。
近場で有袋類と触れ合えたりする施設があるとは、最近まで知りませんでした。
あれ、これはユーカリの木ではないですか。ユーカリといえばコアラですが、この木にはコアラはいませんでした。(そりゃそうだ)ユーカリの葉には毒があるので、一般の動物にとっては食用に適しませんが、これを食べられるコアラにとっては独占的なエサになるというメリットがあります。コアラがあまり動かないのは、この毒素を分解するためエネルギーが必要といわれています。
オーストラリアでは、かつて大量にいたコアラは激減しています。昔は皮を取るために木の上にいるコアラに石を当てて落とし、トラックの荷台に放り込んでいました。簡単に沢山取れるので、コアラはみるみる積みあがっていき、下のコアラは圧死していきますが、どうせ皮をはぐのでお構いなしです。そういう歴史があったので個体数が減っていったのですが、あるときから法律的に保護動物に指定されたので、こういう乱獲は無くなりましたが、生息域が極端に狭くなり現在に至ってます。こういうコアラの黒歴史は、オーストラリアのコアラ保護施設などで目にすることができます。
ひびきグリーンパーク
福岡県北九州市若松区大字竹並1006 Pあり有料300円
ローカルパークなのでそれほど混んではないとたかをくくっていたのですが、行ってみたら駐車場は行列でめっちゃ混んでいます。近くの駐車場は早々に諦めて、少し離れた駐車場に向かいます。そこも混んではいるのですが、少し並んでいたらなんとか駐車できました。駐車料金は300円で、交通整理をしている係員に支払います。
なんとかは入れると思ったら、入場券売り場でまた行列です。入園料金は大人150円と格安ですが、施設内に有料施設があります。
第一目的はカンガルーなので、カンガルー広場に行きます。ふれあいタイムは15時までとのこと。入園料(一般300円)を払って入ります。熱帯植物園と共用に使える4枚回数券か1,000円で売っているので、2人ならそっちがお得です。
オオカンガルーがいます。当然ですが、動物くさいというのと掃除はされているのですが、ふんちょはそこいらに転がっているので注意しましょう。ふれあい可能なので、おさわりOKです。ふれあれるのは雌のみです。雄にくらべて体が小さく大人しいからなのでしょう。カンガルーの体毛は思ったより柔らかく、触りこごちはいいです。
雄はどうしているかというと、隣のスペースで黄昏れています。たまにちらちら雌の方を気にしていたりしています。(ほんとか?)
ムキムキ雄オオカンガルーくんですが、これはちょっと触れ合うのは無理かなと素人でも感じます。この割れた腹筋はすごいです。たぶん閉園後に人知れず筋トレをしているのではないかと思慮されます。(ほんとか?) カンガルーは昼間はあまり動かず、夕方から活発に動きだします。ところかまわず交尾するので、すぐに子供ができるのでしょう。(オーストラリアで野生のカンガルーを観察した経験から)ということで、雄雌を同時に飼育するとすぐに増えてしまうので、こうした繁殖制限が必要になります。
思う存分触れ合ったら、手を洗って退出しましょう。
すぐ近くには、ワラビーが飼育されています。種類は、シマオイワワラビーと書いてました。
ワラビーはふれあい不可なので、望遠レンズを持っていけばよかったな。
あれ、ワラビーの出入口がある、なにこれ? そういえば、柵外にワラビーがいて、脱走したのかと思ったが自由に柵外に出ていいようになっているということです。もちろん、柵外といっても閉空間にはなっています。多くのワラビーは岩山で暮らしていますが、活動的な個体が外を跳ね回ることもあります。以前、クイーンズランド州のケアンズに行った時、現地ツアーで「絶滅寸前のロックワラビー」見学に行ったことがありますが、ちょうどこんな風な岩山に住んでいました。もちろん入園料は必要です。
地元ガイドさんから言われたことは・・
「エサは一握りだけです」(ワラビーのえさが各人に配られた)
「あまりたくさんあげると、次のお客さんが来た時満腹でエサを食べなくなります」
という説明を聞いて、当分絶滅せんなと思ったことを思い出しました。遠いケアンズに行かなくても、ほぼ同様の景色を楽しむことはできますが、エサやり体験はできません。
別枠にいるのは「ケナガワラルー」です。中型のカンガルーをワラルーというそうです。
完全個別で飼育されている「フサオネズミカンガルー」です。ネズミといっても有袋類で、カンガルーの仲間です。夜行性なので、昼間はお隠れになっています。
近場で有袋類と触れ合えたりする施設があるとは、最近まで知りませんでした。
あれ、これはユーカリの木ではないですか。ユーカリといえばコアラですが、この木にはコアラはいませんでした。(そりゃそうだ)ユーカリの葉には毒があるので、一般の動物にとっては食用に適しませんが、これを食べられるコアラにとっては独占的なエサになるというメリットがあります。コアラがあまり動かないのは、この毒素を分解するためエネルギーが必要といわれています。
オーストラリアでは、かつて大量にいたコアラは激減しています。昔は皮を取るために木の上にいるコアラに石を当てて落とし、トラックの荷台に放り込んでいました。簡単に沢山取れるので、コアラはみるみる積みあがっていき、下のコアラは圧死していきますが、どうせ皮をはぐのでお構いなしです。そういう歴史があったので個体数が減っていったのですが、あるときから法律的に保護動物に指定されたので、こういう乱獲は無くなりましたが、生息域が極端に狭くなり現在に至ってます。こういうコアラの黒歴史は、オーストラリアのコアラ保護施設などで目にすることができます。
ひびきグリーンパーク
福岡県北九州市若松区大字竹並1006 Pあり有料300円