「天北線」は、かつての国鉄時代北海道の鉄路でしたが、1989年に廃線になりました。
いつだったかも思い出せない大昔、卒業旅行の際(覚えているやないかーい)冬の北海道は「北海道ワイド周遊券」を持った若者が多数、厳冬の中さまよい楽しんでいたのである。
そんなある日「浜頓別ユースホステル(YH)」(すでに廃業)に宿泊し、翌日の朝思い思いの目的地に向かうために乗った列車が大雪のため、途中で止まってしまい遭難してしまったのである。車内放送で「今日の高校は休校になりました」というアナウンスと共に、大勢乗り合わせた高校生たちは狂喜乱舞するのであった。
我々YH組は「困ったな」とは思ったのだが、周りが超盛り上がっているので、YH仲間(たまたま泊まり合わせた若者ども)で盛り上がってしまったのである。その時、誰ともなく「天北線遭難者の会」(後のてんぽくの会)を作ろうという声があがって10以上が参加をしたのだが、途中で脱落した人もいて最終的には「N村・K藤・S木・S原・S子(豪州)・T田・T林(米国オレゴン州)」敬称略順不同が会員として残ったのであります。(忘れている人いないよな)
遭難した列車は、数時間後にラッセル車が来て動けるようになりました。目的地に行くことはできなくなったYHメンバーの一部は「旭川YH」に目的地を変え、そこでも北海道各地で出会ったホステラーと再開するという偶然がありました。その際、一部の人は「てんぽくの会」に参加。
なんとなく年に1回程度集まって「集会」をしていたのだが、みんな歳をとり結婚し一部のメンバーは海外移住組とかになっているので、簡単に集まるのは難しくなった。たいていのメンバーは関東近辺に住んでいるので、福岡県民のN村としては「行くぞ」と強く決心しないと、集会の開催は難しいのであります。
新型コロナ禍が流行っていた3年間は、当然集会を開催する状況にはなかったのですが、昨年は「5類」に格下げになり「今年(2024)は集会しましょう」という年賀状を複数枚貰ったので、「集会するぞ」というのが【業務連絡】であります。
さて、豪州組が3月まで日本に滞在、米国組が11月に日本に一時帰国するというので、一気に集まるのは無理なのであります。どーしましょう
とりあえず、3月くらいを目途に一回集会をしましょうか? スケジュールの提案は「てんぽくの会ML」で流そうと思います。
以上、業務連絡でした。