自転車の左シフトレバーが崩壊の危機に瀕しており、ビニールテープで補修をしながら使っていたのだが、ワイヤーの錆が進行したのか、相当力を入れないとシフトチェンジが出来なくなってきた。手も痛くなるので、そろそろ交換しようかなと思い、保守用のシフトレバーを密林(仮称)で注文しました。
国内発なので、2日で到着しました。SHIMANO純正のシフトレバーで、ワイヤー付きです。
早速、交換作業に入ります。グリップはマイナスドライバで少しこじ開けて、隙間から潤滑剤を塗布すると簡単に外れます。
シフトレバーは、六角レンチでねじを緩めると外れます。
古いシフトレバーを外します。ほとんど崩壊しています。
ワイヤー付きなので、そのまま交換できます。外した逆の順番で、新しいシフトレバーを取り付けます。古いワイヤーは、やはり発錆していました。ワイヤーは長めなので、余分な部分はカットして、端末処理を行います。
本来ならばワイヤーキャップで処理するのですが、手持ちがないので「圧着スリーブ」で代替えしました。
交換自体は難しい作業ではありません。最後にワイヤーの長さを調整して、きちんとシフトできるのが確認できたら完成です。
【必要なもの】
①新しいシフトレバー(自転車に合ったもの)
②工具等:マイナスドライバー、六角レンチ、ワイヤーカッター、圧着スリーブ(など)、圧着工具、潤滑剤(CRC556など)、ペンチ(または六角ドライバー)、その他自転車に合わせて適宜
③少しのやる気
【その他】
①密林(仮称)で左3段用のシフトレバーを購入しましたが、この商品は3段きっちりに切り替わるわけではなく、6~7段カチャカチャとと切り替わります。一番緩めたところ⇒ハイギア、中間くらい⇒ミドルギア、一番引いたところ⇒ローギアという感じになります。
②切り替えポジションの表示はありません。
実用上は特に問題はありません。