全国ブランドの日本酒「〆張鶴」の造り酒屋である宮尾酒造は村上市にある。〆張鶴は私の大好きな銘柄なので、ここを訪ねないわけにはいかない。
市内の散策地図をたよりに、おしゃぎり会館から歩いて行くことにした。地図では近そうだったが、縮尺が一定ではなく、思った距離の倍はあった。片道20分ほどか。
うっかりしていると、見過ごして通り過ぎてしましそうな民家風の建物。これが宮尾酒造だった。入口には社名と〆張鶴の看板が掲げられている。
中に入ると、直売所がこじんまりとあった。「ここでしか買う事が出来ない酒はかりますか?」と尋ねると「期間限定の越淡麗を使った純米吟醸はどうですか?」と薦められ購入(¥1902)。
私が買った3日後の新潟日報に発売記事が載っていた。新聞に勝ちましたー。
建物の中を特別に見せてもらった。1830年代(江戸時代の終わり頃)に建てられたそうです。工場見学は行っていないそうで、仕込みなどは観ることができません。
工場の外観。一部改築中です。ここで〆張鶴が作られます。
川を挟んで反対側にある第2工場は瓶詰を行っていると教えてもらいました。(続)