エンジンアラーム

昨日、Ｖ４０に「エンジン性能が低下しています🐢」と亀マークのアラームが点いた。黄色のインフォメーションなので、月末に予約してある年点検で診てもらおうかと思ったが、ディーラーに電話したら「心配なので、一度持って来て下さい。」という返答。実際に２０００ｒｐｍ以上回すとエンジンとトランスミッションの協調制御に支障をきたすようで、大きな変速ショックが現れた。確かに出力も出ていない感じがする。
今回はリコールで①燃料フィルタの防錆対策と②給油口の水侵入防止対策を予定していたのだが…。
最初はＥＣＵのプログラムアップデートで解決できるとのことだったので、お願いして待っていた。しかし…、念のため燃料フィルタを開けてみたら水が溜まっていたとのこと。つまり、軽油と一緒に水も燃やしていたのでエンジン出力低下に至っていたようだ。リコールの給油口対策を待たずして燃料ラインが水浸けになっていた。ここのところの度重なる豪雨の影響か？　走行中に突然エンジン停止した車もあったとのことだったので、今回は大事に至る前にディーラーに持ち込めたのはラッキーだった。
しかし、お盆に入ったので部品が入荷しない。水浸けになっていなければ、リコール用の部品だけで済んだのだが、事態は深刻になっていた。
燃料タンク出口から、燃料ポンプ、燃料フィルタ、インジェクター、インジェクション用の高圧ポンプを含むエンジンまでの燃料系統全て換装する必要があるそうだ。
理由は、水分によって何処が錆びているかわからないから。
入院が長引きそうです。