Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

カニ三昧の越前バスツアー

2018-03-09 23:59:59 | 旅行

越前ガニを味わうクラブツーリズムのバスツアー。正真正銘のタグ付き越前ガニが一杯、その他国産ガニを焼ガニ、しゃぶしゃぶ、カニ鍋、カニ雑炊など、カニずくしを堪能した後は、観光とお土産屋さん巡りのお約束のコース。

越前ガニ漁は3月20日までとか。

満腹になった後は、「北前船の歴史むら」、河野北前船主通りにある「北前船主の館・右近家」を見学。

崖の中腹には旧右近家住宅西洋館がある。1階はスペイン風の白壁、2階がスイス風の山小屋調になったハイブリッドでバブリーなお屋敷。

ここからは、町並みが一望できる。

北前船の全長約36m、全幅約9mの大きさで、大阪から瀬戸内海、関門海峡、日本海を北上して北海道までを1年かけて往復していた。
船主が寄港する港で物資を安く買い付けて高く売りさばくことで利益をえていたとか。北海道からはニシンの油粕を持ち帰り綿栽培の肥料として高く打って財を成したそうだ。
何でも一往復すると千両(1億円相当)を稼げたらしい。船長は仕入れの1割を売りさばく権利があったので、百両儲けたことになる。

敦賀にある氣比神宮を参拝。この高さ11mの大鳥居は、春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つとか。

元禄2年には松尾芭蕉が訪れ、境内には松尾芭蕉の像と句碑が建てられている。
「月清し遊行のもてる砂の上」

「家内安全」を祈願して帰途につく。

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