Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

交流電化発祥地(作並駅)

2019-03-09 23:59:59 | 雑感

ニッカ宮城峡蒸留所の最寄り駅であるJR仙山線の「作並駅」。ふと気が付くとプラットホームに石碑があった。
碑には「交流電化発祥地」と刻まれており、後ろの看板には「昭和29年に北仙台~作並間に50ヘルツ20kV電化工事が完了し、昭和30年に国産交流機関車ED44-1の試験運転。以降、北陸本線、東北本線、新幹線へと発展した」旨が記載されていた。
まさか、こんなところから鉄道の交流電化が始まっていたとは思わなかった。

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ニッカウヰスキー宮城蒸留所

2019-03-09 23:59:59 | お酒

出張の仕事を終え、飛行機の出発時刻までの時間を利用してニッカウヰスキーの宮城蒸留所の見学に出かけた。仙台駅からJR仙山線の電車に乗り50分ほどで最寄りの作並駅に到着する。ここからは、ニッカウヰスキーのシャトルバスに乗せてもらい蒸留所までは5分ほど。

ビジターセンター入口には、NHKの「まっさん」で登場した余市のポットスチルが展示してあった。宮城蒸留所のものとは形状が違うため、できるウイスキーの味や香りも大きく異なるとか。

ホールにはウヰスキー造りにまつわる様々な展示がある。今回は、工場内見学とウヰスキーの試飲がセットの「宮城峡ウヰスキーテイスティング」の有料見学を申し込んでおいた。


早速、蒸留所内の見学からスタート!

ビート(草炭)をスモークしてモルト(麦芽)に香りをつけるキルン塔から見学。ピートは乾燥しているためほとんど匂わない。今は、設備は残っているが稼働してない。
スモーク済みのモルトを輸入しているそうだ。

ポットスチル、2段階で蒸留される。ホールにあった余市のものとは形状が違う。釜の上に膨らみがあるのと出口が上に傾斜している。これにより軽いアルコール成分がより多く抽出され軽い華やかな香りになるようだ。

有料見学した入れない貯蔵庫を見学。

内部は湿度を保つために土の上に樽が置かれている。

ビジターセンターに戻りテイスティングセミナーの開始。

シングルモルトの「宮城峡」と源守モルト3種類、グレンウイスキー1種類をテイスティング。やはり「宮城峡」がバランスがいい。これが一番おいしかった。

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