イタリア旅行で添乗員さんから教わったバスルームの注意事項が2つ。
まずはトイレだが、どのホテルでも便器(左)の隣に似たような陶器の器具があります。ここで用を足さないことはもちろんだが、もっと気を付けた方が良いことがあります。
この器具は、いわばウオシュレットの原型とも言えるビデ。ここでお尻を洗うそうです。そして上にかかっているタオルが曲者です。
日本人ならば、丁度いいところにタオルがあるのでフェイスタオルとして顔を拭いてしまうと思います。でも、お尻拭き用のタオルです。一応洗ってありますが、新品でないことは明白です。
もう一つ。バスタブには引っ張りたくなる衝動を抑えきれないところに、紐がぶら下がっています。
これはエマジェンシーコールの紐なのです。引っ張ると、風呂で倒れたと思われて、ホテルの人がマスターキーで部屋を開けて駆け込んできます。
自分の裸を積極的に見せたい人向けのスイッチです。