関東BOC(バンディット・オーナーズ・クラブ)のスリーダイヤさんが企画を立ち上げてくれたので、参加させてもらった。集合が上信越自動車道・小布施PAだったので、名古屋からでも東京から行くのと距離的には変わらない。
(湯の丸高原での集合写真:前列右から、スリーダイヤさん、長南の長男さん。 後列右から、randyyさん、けぴぴ?さん、 パッチョンさん、air_turn(えあ)さん、ガッキー)
小布施PAに9:30集合。皆さん5時頃出発したようだが、私は長野市内に宿泊したので、8時半前に小雨降る中をホテル出発。9時前には着いてしまった。雨もやみ、久々の一番乗りは気持ち良い。今回、名古屋からの参加は私のみ。無事、参加者7名が合流でき、ミーティング開始。寒波の影響で渋峠から草津方面が積雪で通行止め。除雪中で午後に開通予定とか。とりあえず行けるところまで行くことになった。
信州中野ICを下りて、志賀高原に向かうにつれ雨になってきた。アタック前に道の駅・北信州やまのうち向いの駐車場で小ミーティング。(要はリスキーならば引き返しです)
この道は、スキーで雪の中を何度も走っている道で勝手は知れているが、雪道のバイクとなると話は別だ。(勇気ある撤退あるのみ)
雨が段々みぞれ交じりになってきた。ヘルメットのシールドの曇りが取れない。手でふき取ると…な、な、なんと凍りついていた。見えないはずだ。蓮池を過ぎると雪模様。結局木戸池の手前1km辺りでアタック断念。
勇気ある撤退をすることにした。帰りの道は下り坂となり、微妙にズルズルと滑りやすい路面。ABSの制御域に入りかけながらもエンブレとブレーキコントロールでしのいでいく。
道の駅・北信州やまのうちまで逆戻り。ここでプラン変更し菅平を経て小諸方面へ向かうことになった。このコースは走ったことが無いので楽しみだ。
他のバイクも少なく道も空いている、国道403→406号線(途中、パッチョンさんの先導でマニアックな道も通りました)を快走。雨も上がって気持ち良く走れる。気温は低いが完全冬支度で来たので、さほど苦にならない。
同一バイクツーリングは、加速・減速性能が同じなのでスピードコントロールが楽で走りやすい。まさにBOCツーリングならでは。
菅平で本日2度目の降雪に見舞われる。山の上は雪化粧だが、道は積雪することはなさそうなので、寒いのを我慢すれば済みそうだ。ここでランチです。
この店、キッチン・トラントでランチをとるために菅平へ来たのかもしれない。スキー場目の前の店なので、シーズン中はスキー客で賑わうのだろう。
店内はファンヒーターで暖められていた。これじゃあスキーシーズンと変わりないよー。でも、寒さから解放されてゆっくりと歓談でき楽しいひと時。
皆さん本日の看板ランチ「国産豚ロースソテープレート」(¥850)を注文。これに飲み物が付く。値段からすれば合格点です。強いて言えば、ご飯とソテーは分けて欲しい。でも美味しかった。
満腹になったところで、湯の丸高原まで向かう。道が空いている(ほぼ貸し切り状態?)せいもあり、走行速度も上がっていく。
湯の丸高原で、見出しの集合写真撮影。因みに、手前の赤ヘルが置いてあるバイクはrandyyさんのバンディット。KATANAではありませんよ。KATANAのカウルで変装してるだけです。
ここから、フリー走行で道の駅・雷電くるみの里まで。ここで、名残惜しいが解散です。「また、行ける企画があれば参加させてね!」とお願いして、15時過ぎに帰途についた。
帰路は、直ぐ近くの東部湯の丸ICから上信越自動車道を利用するつもりだったが、GARMINナビがしきりに岡谷ICを進める。時間優先でも有料道路優先にしても岡谷ICへ誘導してくる。根負けしてナビに従うことにした。国道152→142号線に入り、新和田トンネル(¥500)をくぐり抜けるルートだ。交通量が多く思いのほか時間がかかりそう。しかし、おもいっきりの青空が恨めしいほどだ。
岡谷ICから長野自動車道→中央自動車道で一路名古屋に向かう。途中、駒ケ岳SAから見る南アルプスが綺麗だった。
恵那SAで休憩をとる頃には、夕陽がバンディットを赤く染め始めた。さあ、ここからは1時間もかからない。
BOCツーリングコース。集合・解散地点はほぼ計画通り納まりました。一時はどうなるかと思いましたが、結果してすごく楽しいルートでした。雪壁は来年におあずけですね。
2日間で、657km走行。良く走りました。
変装カタナここ数年でよく見かけますね、必ずしもバンディットベースじゃ無いと思いますが、大昔は原付のギャグのカタナ風でギャガタナなんてのもありました(笑)
このくらいの遊び心が無いとね。