火曜日のメンズデーに味をしめて、話題?の「キャプテン・フィリップス」を観に行った。
ソマリア沖で海賊に襲われて人質になったコンテナ船のフィリップス船長の実話に基づく話。
アメリカの威信をかけた救出劇が始まる。これを見ているとアメリカ人は国に守られているなと感じてしまう。でも、一歩間違えば、国の威信が優先されて悲劇となることがあるかも。
主演のトム・ハンクスの、淡々とした演技がつづくが、見せ場は最後の15分くらいかな。目隠しをされ海賊に撃たれると覚悟をして、愛する奥さんへの思いを叫ぶ迫真の演技の後、救出され軍艦の医療室で矢継ぎ早の質問に頭の中真っ白、まだ自分を取り戻せないという落差のある演技はジンと伝わってくる。4人の海賊の人物像が丁寧に描かれているのも好感が持てた。
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