これは本場英国のFish&Chipsです。
今から10年ほど前の、場所は英国南部のペンザンス(Penzance)という風光明媚な海岸の町です。
海沿いのレストラン(というより食堂)に入ると、メニューには「当店自慢の1品!時間はかかるが待つ価値あり」と書いてありました。それがこの一皿です。
フィッシュ・アンド・チップスは、日本でも「アイリッシュパブ」で食べることができます。もちろんギネスと一緒がおすすめです。
日本人は海外の食べ物を日本風に解釈して取り込んでしまうのが得意です。カレー、ラーメンがその代表ですがフィッシュ・アンド・チップスもなかなかのものです。
食べ物ばかりではなく、人材育成の分野でも同様です。多くの講師は海外の理論を積極的に取り込んで研修で使います。「ジョハリ」とか「マズロー」とか、そうそう「メラビアン」とか・・・。もちろん、経営学や経済学はもっと「大々的」ですが。
そのことについて色々と言う人もいますが、私は悪いことではないと思います。良いものはどんどん使えば良いのではないでしょうか。
さて、画像のFish&Chipsですがとてもまずかったです。それから英国のいくつかの町でFish&Chipsを食べましたが、皆いまひとつでした。数年後、ロンドンで知り合いの英国人に「どの町のFish&Chipsが一番美味いか教えてくれ」と聞いたことがあります。
「そんなの決まってるじゃないか。Tokyoだよ」と彼は答えました。