ブログを始めてようやく1か月が経ちました。この間、このブログを読んでくださった皆様、そしてエールを下さった皆様、本当にありがとうございます。
ちょっと奥ゆかしい?私たち人材育成社の二人は、当初ブログやFacebookに自らのことを書くことに少し敷居の高さを感じており、一日延ばしにし続けて気がつけば2年経過。
以前からいろいろなテーマで書くことの楽しさや、それによる効用を聞いていましたので、私たちも遅ればせながら1月前にブログデビューしました。現在は一日交替(平野、芳垣)を原則に、ほぼ毎日更新を続けています。
さて、この1か月、慣れないながらも日々更新を続けるモチベーションにつながった一番の理由は、102歳のあるブロガーの影響です。
ブログを始めたばかりの頃、ふと目にした「金原まさ子、ブログ毎日更新中」の記事(朝日新聞 4月30日夕刊)
そこには、102歳で句集「充実そのもの」を出し、アラフォーならぬアラ百で開花した俳人の金原まさ子さんが紹介されていました。
金原さんは100歳で始めたブログで今も一日一句を作っているとのことです。さらに「毎日の更新はプレッシャー。でも、楽隠居は早くぼける。別の意味で、私はアタマがイカれておりますけど。」ともあります。
何ともあっぱれな102歳!プレッシャーを楽しんでいらっしゃるようなご発言です。
「ストレス」と言わず、「プレッシャー」と表現されているところがますます素敵です。
ところで、「ストレス」と「プレッシャー」はどう違うのでしょうか。
広辞苑では、「ストレス」とは、種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生じる機能変化とあり、「プレッシャー」は圧力、重圧とのことです。
私の解釈ですが、「ストレス」はどちらかと言うとマイナス表現で使われることが多いように思いますが、「プレッシャー」は目標を成し遂げるためのものに生じるため、プラスの意味合いがあるように感じます。
私たちの日々は忙しく、大変なこともいっぱいですが、与えられた役割や仕事を「ストレス」にするのではなく、「プレッシャー」に変えて、目標に向かって前進していきたいものです。
ところで、金原さんはこのようにもおっしゃっています。
「うっかり大人になることを忘れました。」、「日々ふしぎがり、おもしろがって」とのことです。
金原さんの句にはなかなかに官能的なものも多く、この句を作られた方がまさか102歳とは思えないような色っぽい句もあります。うーん、実にエネルギッシュですね。
実は、私も趣味で俳句の世界に触れてかれこれ7年経っているのですが、まだまだ思うような句が作れず、こちらもまだまだ修行を続けなければと思っています。
102歳の金原さんに刺激を受け、ブログを始めて1月の区切りの今、仕事も俳句もそしてブログも負けないように頑張らねばとあらためて思ったところです。
皆様、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。