じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「蛇にピアス」など

2010-08-27 14:37:51 | Weblog
★ DVDを5本借りた。「ジョゼと虎と魚たち」「252 生存者あり」は先に記した。

★ 後借りたのが、「イルベントエレローゼ」「蛇にピアス」「千年の恋 ひかる源氏物語」

★ 「イルベントエレローゼ」はエロチックな映画だったが、風景描写は美しかった。

★ 「蛇にピアス」は、まぁ芥川賞受賞作の映画だからということで見た。この手の作品は小説の方がイメージが膨らんでいいかなぁ。

★ 「千年の恋」は、源氏物語の映画化。女性が演じる光源氏と言う面白さはあったが、大河小説を2時間半で収めきるのはそもそも無理がある。さらにオールスターを揃えるあまり、作品としてのまとまりに欠ける気がした。東映のスターカレンダーのような作品だ。

★ 源氏物語はもっとしっかりとしたキャスティングで、もっとしっかりとした脚本で、もっとしっかりとした構成で観てみたいものだ。
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「252 生存者あり」を観た

2010-08-27 14:17:46 | Weblog
★ 言うまでもなく、映画にはいろんな作品があってよい。

★ お決まりのパニック映画で最後はハッピーエンド、そうしたお約束はわかっていても、観終わった後に「良かったなぁ」と爽快な気分になれる映画は、それはそれで良いと思う。

★ 「252 生存者あり」もそのような映画だ。

★ シルヴェスタ・スタローンの「デイライト」や伊藤さんが出ているということで「海猿」がすぐに思い浮かぶ。

★ 生存者が生還すると言うところは「ポセイドンアドベンチャー」を思い起こす。救出劇としては「ナショナルトレードセンター」が記憶に新しい。

★ 東京が巨大高潮に襲われて水没するといった特撮は、「デイアフタートゥモロー」などとも似ている。あまりに突飛過ぎてリアリティにかけるけれど、そこは娯楽映画だから言うまい。

★ 映画全体としては大味な気もするし、1人ひとりのキャストがこなれていない気もするがが、最後はきれいにヒーローモノで終わって、グッともきたし、ホッともした。

★ 木村祐一さんの存在が緊迫感の中でホッとさせてよかった。

★ それにしても内野さんの熱演は、時代劇のようだね。 
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「ジョゼと虎と魚たち」を観た

2010-08-27 01:08:26 | Weblog
★ 魅力的な映画は最初からグングン魅かれるから不思議だ。

★ 「ジョゼと虎と魚たち」は足の不自由な女性(ニックネームがジョゼ)と大学生の青年との愛の物語だ。

★ 池脇千鶴さんと妻夫木聡さんの好演が光る。中でも池脇さんのぶっきらぼうな大阪弁が実にいい。(なぜかミヤコ蝶々さんを思い起こしてしまう)

★ 観ているうちに池脇さん演じるジョゼが可愛くて可愛くて仕方なくなる。

★ 上野樹里さんの変遷を見るうえでも貴重な映画だ。「チルソクの夏」から「ジョゼと虎と魚たち」そして「スウィングガールズ」「のだめカンタービレ」へと美しい女優に変身していく過程は、そのものがドラマだ。

★ 随所に心に残るセリフがあり、これは脚本の技だろう。
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