★ 原発つながりで、映画「太陽の蓋」(2016年)を観た。2011年の東日本大震災、中でも福島原発事故に翻弄される人々、特に政府関係者の動向が実名で描かれていた。
★ 娯楽映画でもなく、ドキュメンタリーでもない。ある記者の視点で描かれた再現ドラマって感じかな。
★ 菅直人総理大臣、枝野官房長官、福山官房副長官など、当時の官邸関係者はほとんど実名。一方、当時の原子力安全委員会委員長や東京電力フェローの名前が偽名になっているあたりに「配慮」を感じた。(そもそも東京電力は、東日電力となっていた)
★ 菅直人首相役は三田村邦彦さん。時代が時代ならば村野武範さんだね。福山さんはご本人より二枚目かな。枝野さんは似ているような違うような。
★ 実録モノの宿命で、結末を知っているから、イマイチ、ハラハラ感がわかなかった。しかし各方面の圧力をモノともせず、作品を仕上げた制作陣には拍手を送りたい。時間がたてば価値が増す作品だと思う。
★ 今さらながら、菅総理の現地視察が本当に必要だったのか疑問に思う。それに、情報の把握が十分にできない官邸というのは実に心細い。これを教訓に、果たして改善されたのやら。電力会社と政府の関係も気になったなぁ。
★ 娯楽映画でもなく、ドキュメンタリーでもない。ある記者の視点で描かれた再現ドラマって感じかな。
★ 菅直人総理大臣、枝野官房長官、福山官房副長官など、当時の官邸関係者はほとんど実名。一方、当時の原子力安全委員会委員長や東京電力フェローの名前が偽名になっているあたりに「配慮」を感じた。(そもそも東京電力は、東日電力となっていた)
★ 菅直人首相役は三田村邦彦さん。時代が時代ならば村野武範さんだね。福山さんはご本人より二枚目かな。枝野さんは似ているような違うような。
★ 実録モノの宿命で、結末を知っているから、イマイチ、ハラハラ感がわかなかった。しかし各方面の圧力をモノともせず、作品を仕上げた制作陣には拍手を送りたい。時間がたてば価値が増す作品だと思う。
★ 今さらながら、菅総理の現地視察が本当に必要だったのか疑問に思う。それに、情報の把握が十分にできない官邸というのは実に心細い。これを教訓に、果たして改善されたのやら。電力会社と政府の関係も気になったなぁ。