☆ ETV特集「連合赤軍 終わりなき旅」(2019年)を観た。力のこもったドキュメンタリーだった。
☆ 1971年から72年にかけて「あさま山荘事件」や「リンチ殺人事件」など起こした連合赤軍。当時の構成メンバーの証言を基に、なぜ彼らの「革命」という理想が「私刑」という現実に終わってしまったのか、服役を終えた彼らがどのようにその後の人生を歩んできたのかを描いてきた。
☆ 若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年)では、森や永田と言ったリーダーの在り方に焦点が当てられていたが、この番組ではその点は軽く抑えるにとどまっていた。
☆ オウム事件との類似性を改めて感じた。ある条件がそろえば、誰でもそういう組織に入り込む可能性があり、組織自体が変質、先鋭化、過激化する中で、もはや抜けられなくなっていく人間の性向と言うものを感じた。
☆ 戦争と言う国家的犯罪についても考えさせられた。
☆ 1971年から72年にかけて「あさま山荘事件」や「リンチ殺人事件」など起こした連合赤軍。当時の構成メンバーの証言を基に、なぜ彼らの「革命」という理想が「私刑」という現実に終わってしまったのか、服役を終えた彼らがどのようにその後の人生を歩んできたのかを描いてきた。
☆ 若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年)では、森や永田と言ったリーダーの在り方に焦点が当てられていたが、この番組ではその点は軽く抑えるにとどまっていた。
☆ オウム事件との類似性を改めて感じた。ある条件がそろえば、誰でもそういう組織に入り込む可能性があり、組織自体が変質、先鋭化、過激化する中で、もはや抜けられなくなっていく人間の性向と言うものを感じた。
☆ 戦争と言う国家的犯罪についても考えさせられた。