じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ドラマ「GONE/ゴーン」

2022-03-03 16:04:00 | Weblog
★ ドラマ「シカゴ」シリーズはハマらなくて、他に何かないかと探していると「GONE/ゴーン」(2017年)に行き着いた。

★ 誘拐された少女をFBIが救出。彼女は成長して今は空手道場を経営している。空手もそうだが、銃の腕前もなかなかで、それはかつてトラウマの代償のようだ。

★ そんなある日、かつて彼女を救出したFBI捜査官が彼女を訪れる。少女誘拐事件の解決に協力をして欲しいというのだ。長年苦労して手に入れた今の生活。彼女は葛藤しつつもチームに加わることになり、少女救出に向かう。

★ 第1話を観た感じ、なかなか面白かった。今のところ第1シーズンしか放映されていない(制作もされていないのかな)が、続けて観てみようと思った。

★ さて、高校入試まであと5日。学年末テストはあと1日を残すのみ。もう少しで今年度のゴールだ。明日には折込チラシが届くから、販売店に搬入しよう。1年が終わると、また新たな1年が始まる。

★ こうした日常と同じ地球上で第3次世界大戦の危機が刻一刻と高まっている。第三次世界大戦はロシアの高官の言をまたずとも「核戦争」になるに違いない。はるか昔のSF映画「渚にて」。米ソの戦争で北半球が壊滅、放射能汚染は南半球にも広がってきた。普段通りの日常生活を送っていたオーストラリアの人々にも最後の日が迫るというもの。

★ 「渚にて」を下敷きに2000年に制作されたテレビドラマ「エンド・オブ・ザ・ワールド」では、中台紛争が引き金で米中の核戦争になったという設定だそうだ。国連の「ロシア即時撤退決議」、その賛否を見れば、世界の色分けがわかる。ポストコロナの世界、どうやら暗雲が立ち込めてきた。

★ 日本の非核三原則も危うくなってきた。
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伊坂幸太郎「検問」

2022-03-02 16:00:43 | Weblog
★ 京都府公立高校の中期テストまであと6日。この時期は1、2年生の学年末テストとダブルから結構きつい。所定の作業をこなし、新年度生募集のチラシを発注する。中2日ほどで届くから便利な時代だ。新聞購読者が年々減少し、折り込み広告を入れても反応が乏しいので、今年は3000枚だけ入れることにした。

★ さて、今日は日本推理作家協会編「ミステリー傑作選 ブラフ」(講談社文庫)から、伊坂幸太郎さんの「検問」を読んだ。

★ 女性が男二人にさらわれた。男たちと面識はなく、男たちも拉致の理由を知らない。ただ依頼された仕事をこなすだけのようだ。犯罪も今やアウトソーシングの時代。1つ1つの出来事が、結局はつながり合っているというのが面白かった。

★ 作中のセリフ。「人間『さもなくば』なんて日本語、使う時が来たらおしまいだよ」というのが印象的だった。

★ 中立化し、武装解除せよ「さもなくば」、俺たちが世界有数の核兵器を保有国であることをお忘れなく。最近聞いたようなセリフだ。この「さもなくば」はたぶんロシア語だろうが、プーチンほどの人物がどうしたのだろうか。「ナチ化」云々を侵攻の口実にしているが、ロシアこそかつての「ナチ」の手口と似ているのではないか。

★ 突発的な核戦争。そんなことが起こりうるのだろうか。かつてのテレビドラマ「ザ・デイ・アフター」を思い起こす。
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