愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

ツワブキの花と管菊(くだきく)

2014-11-04 11:36:07 | 四季折々の花々

 ツワブキの花が毎年近くの同じ道端に咲きます。秋の深まりの陽を浴びて、黄色の花びらが濃い緑色で光沢がある大形の葉に映えます。こちらでは10月の半ばから咲きます。花図鑑では花期は11月~12月と紹介されています。用途は鉢植え、庭植えです。花言葉は「内に秘めた想い」です。

 今日はツワブキの花と管菊(くだきく)を紹介致します。

                近くの道端に咲いている「ツワブキ」

               菊の愛好家の見事な「管菊(くだきく)」

 

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出エジプト記の紹介:男奴隷に関する「司法上の定め」

2014-11-04 10:03:00 | 神の言葉・聖書

 神エホバはモーセを通して、銀や金の神々、つまり偶像をつくりそれらに崇拝行為・礼拝行為をしてはならないことを命じられました。加えて、まことの神エホバに土の祭壇を作り、定めの犠牲を捧げ神聖な奉仕をするように命じ、み名を銘記させるところで、神エホバが必ず近づき民を祝福する約束をされました(出エジプト記20:22~26)。次いで神エホバはモーセを通してイスラエルの民に奴隷に関する司法上の定めを次のように与えられました。

 「また、これはあなた(モーセ)が彼らの前に置くべき司法上の定めである」。

 「あなた(イスラエルの民)がヘブライ人の(男)奴隷を買う場合、その者は六年のあいだ奴隷であるが、七年目には無償で自由にされた者として出て行く。もし彼が自分独りで来るのであれば、自分独りで出て行く。妻を持つ者であれば、必ず妻と共に出て行く。もしその主人が彼に妻を与え、彼女が息子や娘を産んだのであれば、妻と子供たちは彼女の主人のものとなり、彼は自分独りで出て行く。しかしもしその奴隷が、「わたしは主人を、妻と子らを本当に愛している自由にされた者として出て行くことを望まない」と、あくまでも言うのでれば、その主人はまことの神(エホバ)のそばに連れて行き、戸または戸柱に向かわせなければならない。そして、その主人は彼の耳を突きぎりで突き通し、こうして彼は定めのない時までその者の奴隷となるのである」(出エジプト記21:1~6)。

 ヘブライ語のエブェドという語は「奴隷」または「僕」と訳されます。エブェドという言葉はまた、献酌人、パン焼き人、水夫、軍のつかさ、助言者をはじめとする、王の奉仕にあずかる人々、および仲間の者に所有されていてもいなくても、これに類する人々を表すことがあります(創世記40:20.サムエル第一29:3.烈王第一9:27.歴代第二8:18.;9:10.;32:9)。またモーセのような、神エホバの特別な代表者を指して使われました(ヨシュア1:1,2.;2:24.;列王第二21:10)。エホバの僕や崇拝者を指す場合もありました(列王第一8:36.列王第二10:23)。

 上の聖句で用いられている「奴隷」という言葉は、「仲間の者に所有される者」を表しています。当時、奴隷には残酷な行為は許されず、律法で保護をされ、生活が保障されていました。当時の奴隷は今の言葉で分かり易く表現すれば、雇主との雇用関係にある「労働者」のことです。

 まことの神エホバがモーセを通して与えられた司法上の定めで、男奴隷を所有する場合、6年の間は奴隷であるが七年目には無償で自由にされることが定められました。「無償で自由」にするとは、主人が男奴隷から何かの貢物を取るのではなく、主人がその男奴隷に贈り物を与え、その者が自由人として良いスタートを切ることができるように助ける必要がありました(申命記15:13~15)。男性の奴隷が妻を伴って奴隷となっていたのであれば七年目に無償で自由にされる時は妻を伴って出て行くことになりました。また独り身の男性が奴隷となり、そこの主人が、異国の女性と思われる娘を妻に与え、その妻が子供を産んだ場合は、七年目に無償で自由にされる場合に、妻と子供たちを主人に残し、独りで出る定めになっていました。つまり奴隷となった時と、自由に出る時も同じ身の状態とする規定になっています。しかし主人に、その男性の奴隷が、主人と妻や子供たちを本当に愛しているなら、主人にそのことを伝えて、主人のもとで生涯にわたって家族が共に暮らすことができる定めでした。家族制度の創始者の神エホバは、思慮深い定めで、男奴隷の家族制度を維持できるようにされています。そのように男奴隷が主人や妻や子供たちを本当に愛しているのであれば、まことの神の前でその証しのために、その男奴隷の耳は突きぎりで突き通される定めでした。男奴隷は愛の証しが必要でした。

        銀杏の木 少し黄葉 朝陽射す 今日の一句

               ご近所の菊の愛好家の「菊の盆栽」

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