愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

菊:「女帝」と「ノコン」

2014-11-05 11:45:04 | 四季折々の花々

 ご近所の菊の愛好家は、鉢植えでたくさんの種類の菊を見事に咲かせておられます。その菊の中に「女帝」と呼ばれる菊がありました。花径は5cmほどですが、花全体が清らかな雰囲気に加えて種の並びはヒマワリの種のように美しい幾何学模様になっています。そのため気品の溢れる花びらを楽しむことができます。菊は7世紀頃に中国から導入され、品種改良が繰り返されて来たようです。

 今日は菊の「女帝」と「ノコン」を紹介致します。

                     菊の愛好家の「女帝」

                     菊の愛好家の「ノコン」

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出エジプト記の紹介:女奴隷に関する「司法上の定め」

2014-11-05 11:11:47 | 神の言葉・聖書

 神エホバは、モーセを通し男奴隷に関する司法上の定めを与え、男奴隷は6年間主人の下で働き、7年目には無償で自由にしなければならないことを命じました(出エジプト記21:1~6)。次いで神エホバは、同じく次のように女奴隷に関する「司法上の定め」を与えました。

 「また、人が自分の娘を女奴隷として売る場合、彼女は男奴隷が出て行くようにして出て行くのではない。彼女が主人の目には不満足であるためにその主人がこれをそばめとして定めず、彼女が受け戻されるようにするのであれば、その者(主人)はこれ(女奴隷)に対して不実な扱いをするのであるから、彼女を異国の民に売ることは許されない。また、もし彼女を自分の息子(主人の息子)のためのものと定められるのであれば、娘たちが持つ当然の権利にしたがってこれ(彼女・女奴隷)に行うように。もし彼(主人の息子)が別の妻をめとるとしても、彼女(女奴隷)の糧と衣服と結婚の分とを減らしてはならない。これら三つの物を彼(主人)が与えないのであれば、彼女は金銭の支払いなく無償で出て行くことになる」(出エジプト記21:7~11)。

 女奴隷の場合も「司法上の定め」男奴隷の場合と同じく、6年間主人に仕え、7年目に無償で自由の身にしなければなりませんでした(出エジプト記21:1、2)。当時のヘブライ人の奴隷に関し、昨日もお伝え致しましたがその奴隷状態にある6年間の期間中、雇われた労働者として扱われることになっていました(出エジプト記21:2.レビ記25:10.申命記15:12)。

 ヘブライ人の女奴隷は、上記の聖句からお分かりと思いますが、ある種の特別な規定が設けられていました。女奴隷は主人のそばめとされたり、主人の息子の妻として定められたりすることがありました。ヘブライ人の女奴隷が主人の息子の妻に定められたなら、彼女は娘が持つ当然の権利にしがたって扱われることになっていて、公正に扱われました。その息子が別の妻をめとった場合、その女奴隷の糧や衣服や結婚の分が減らされることはありませんでした。主人の息子の結婚の面で、その息子に落ち度があれば、その女奴隷は受け戻しの価を払わずに自由を得ることができました。主人がヘブライ人の女奴隷を受け戻されるようにした場合、その女奴隷を異国人に売って受け戻しを実現することは許されないことでした。このようにして、ヘブライ人の女奴隷の持つ当然の権利が守られるようになっていました。

          夕陽受け 柿色増して 赤く見ゆ 今日の一句

                ご近所の菊の愛好家の「見事な菊」

 

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