ご近所の垣根に留紅草（るこうそう）が咲き、小さな花ですが、その赤が秋の日の中でとても綺麗でした。この花は私の手元の花図鑑には紹介されていませんが、細いつるを伸ばして咲いています。私のご近所の垣根で毎年この時期に留紅草（るこうそう）は咲き、あまり他では見かけない花です。
今日は留紅草（るこうそう）と山茶花の花を紹介致します。
ご近所の垣根で咲いている「留紅草（るこうそう）」
ご近所の生垣の「山茶花」
神エホバはモーセを通して、人を誘拐し人身売買をした場合は死刑、また父や母に災いを求める者も死刑に処するおきてを与えられました（出エジプト記２１：１６，１７）。神エホバは人間の尊厳を擁護し、不義を容認しない定めを与えておられます。次いで神エホバは、人が言い争って相手を石やくわで打って傷を負わせ労働不能にした場合の償いの定めを、次のように与えられました。
「また、人が言い争いをして、一方が相手を石またくわで打ち、その者が死ぬことはなかったが床に就かざるを得打った者は処罰を受けないことになる。彼（暴力によって怪我をさせた者）は、その者（傷を負った者）を完全にいえさせるまで、その者の仕事から失われた時間に対してだけ償いをする」（出エジプト記２１：１８，１９）。
神エホバは互いが何かの事で言い争って、一方が石またくわで打ち、つまり一方が暴力行為を行い傷を負わせた場合の定めを上記の通りに与えられました。相手に大怪我をさせ、床に就かざるを得ない場合も、その者が治療を受け、ある程度治り、起き上がり、杖やその他の物の支えて戸外を歩けるようになった場合は死刑にされることはない、定めです。しかし、神エホバは、傷を負った者が完全にいえさせるまで、その人の仕事から失われた時間に対してだけ償いをしなければならない規定を与えました。傷を負った相手が完全に治り、元どおりに働けるように成るまでの時間に対して完全に生活を補償しなければならない規定です。労働不能状態にされた人の福祉を優先する優れた律法です。このような優れた律法を与え、ご自分の民が仲間に暴力を振るうことがないように導きを与え、万一被害を受け、労働不能に陥っても完全に治るまでの間、生活の補償がなされました。現在の法律に比べて、当時の被害者がどのように保護を受けたのかを考える時、人間の作る法律は被害者が保護を受けず、福祉が顧みられない状況に置かれていることに気付きます。
見上げれば 皇帝ダリア 空を背に 今日の一句
庭に咲いている「菊」
