愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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出エジプト記の紹介:「証の幕屋に関し、数量を調べられた」

2015-03-03 12:54:14 | 神の言葉・聖書

 神エホバがモーセを通して命じられていた通りに、イスラエルの子らの心の賢い者たちが、中庭の門の仕切り幕を織物師が作ったことが記されていました(出エジプト記38:18~20)。次に、証の幕屋に関し、数量を調べられたことが次のように記されています。エホバは秩序正しく、正確に物事を行われる神であることが分かります。

 幕屋すなわち証の幕屋に関して数量を調べられたものは以下のとおりである。それは、モーセの命令により、祭司アロンの子イタマルの指導の下に、レビ人の奉仕として数量がしらべられたのである。そして、ユダ族のフルの子であるウリの子ベザレルは、エホバがモーセに命じたすべての事柄を行った。そして、彼と共にいたのは、ダン族のアヒサマクこ子オホリアブで、青糸、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の物、上等の亜麻などを扱う職人、刺しゅう師、また織物師であった。

 聖なる場所のすべての仕事においてその仕事のために用いられた金の総量は振揺の捧げ物の金の量と同じであり、聖なる場所のシェケルで二十九タラント七百三十シェケルであった。また、集会の登録された者たちからのは、聖なる場所のシェケルで百タラント一千七百七十五シェケルであった。一人当たりの半シェケルは聖なる場所のシェケルで一シェケルの半分であり、二十歳およびそれより上で登録された人々の側に移るすべての者に課された。それは全部で六十万三千五百五十人であった。そして、百タラントの銀が聖なる場所の受け台と垂れ幕の受け台の鋳造に当てられた。百個の受け台が百タラントとなり、一つの受け台ににつき一タラントであった。そして彼はあとの千七百七十五シェケルで柱に付ける掛けかぎを造り、その頂にかぶせ、それらをつなぎ留めた。

 また、振揺の捧げ物の銅は七十タラント二千四百シェケルであった。そして彼はこれをもって、会見の天幕の入口の受け台、銅の祭壇、それに付属する銅の格子、また祭壇のすべての器具、周囲の中庭の受け台、中庭の門の受け台、幕屋のすべての天幕用留め杭を造った」(出エジプト記38:21~31)。

 上記の聖句が示す通りに、証の幕屋に関し数量が調べられたことが記されています。それには、幕屋を造る人たちと、用いた金、銀、銅の数量が含まれています。また、金、銀、銅を寄進した人数も60万3,550人であったことも記されています。

 これらの記述から分かることは、神エホバは秩序正しい神であること、及び物事を進めるの当たり正確であること、またご自分のために尽くされた人々のことも決してお忘れにはならない、ことを示しています。聖句を読むのに辛抱強さが求められますが、神エホバはどのような方かを知ることが出来ます。神エホバの物事の進め方を学べば大きな益を受けることが出来ます。

 聖句に出ているタラントは重さの単位で、1タラントは約38Kgrです。ですから多くの金や銀や銅が用いられたことが分かります。上の聖句の中に「聖なる場所のシェケル」という言葉がりますが、これは正確に重さを量るはかりが聖なる場所に置かれていたことを示しています。ですから正確な数量が調べられたことが理解できるのです。現在の社会でも計量は正確でなければならないことが法で定められています。

       近づきて 見れば山辺の 寒いちご 今日の一句

              こちらでは「ヒヨコ草と呼んでいる草の花」

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