現在は、「終わりの日の対処しにくい危機の時代」であり、ごう慢で気の短い方がとても多くなりました(テモテ第二3:1~5)。皆様方はどのように感じますか。聖書は、神エホバから出る教えの実・霊の実の一つの「辛抱強さ」という特質を培うように勧めています(ガラテア5:22,23)。あなたも、辛抱強い特質を培い続けていらっしゃる方でしょうか。そうであれば幸いな人です。
私たち人間はだれもが不完全です。不完全な人間が難しい状況のものとで辛抱強い特質を発揮するには、神エホバの助けが必要です。辛抱強さは神エホバの教えの実・霊の実の一つですから、愛があれば辛抱強い特質を発揮することができます(ガラテア5:22)。聖書は「愛は辛抱強く、また親切です」と、教えている通りです(コリント第一13:4)。愛のない人は「辛抱強さ」という特質を発揮することができません。神エホバは愛ですから(ヨハネ第一4:8)、愛があり、辛抱強い特質の人は愛の絆が強まります。愛は結合の完全な絆です(コロサイ3:14)。
また、辛抱強さは忍耐と密接に関係しています。忍耐強い人は、難しい状況に直面しても、積極的な態度で辛抱し続けます(コロサイ1:11、ヤコブ1:3,4)。イエスもこの事物の体制の終結の複合的な記しを大預言をされた言葉の中でも、「しかし、(事物の体制の)終わりまで耐え忍んだ人が救われる者です」と、辛抱強く忍耐する特質が救いと関係していることを教えています(マタイ24:3、13)。辛抱強い特質があれば、苦しい目に遭っても、他の人に仕返しをしません。どんな問題が発生しても、忠実を保つことができます。さらに、聖書は、神エホバの約束を、辛抱強く忍耐し、待つ必要があるという事実を受け入れるように勧めています(ヤコブ5:7,8)。
神エホバから義の宿る新しい社会・地上の楽園に招き入れてくださるために「辛抱強さ」という、特質を培い、忍耐し、信仰に堅く立つ必要があります(ペテロ第二3:10~13)。あなたも、そのような方々のお一人であれば幸いです。
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