聖書を学ばれた方はご存知ですが、「古い人格」とは、神エホバから是認されない、特質のことです。では、どのような特質を「古い人格」というのでしょうか。聖書の「コロサイ人への手紙」の中で、次のように記されています。
「ですから、淫行、汚れ、性的欲情、有害な欲望、また強欲つまり偶像礼拝に関して地上にあるあなた方の肢体を死んだものとしなさい。こうした事柄のゆえに神(エホバ)の憤りは臨もうとしているのです。かってそうしたことの中で生活していた時には、あなた方もまさにそのような事のうちを歩んだのです。しかし今は、そうしたものを、憤り、怒り、悪、ののしりのことば、またあなた方の口から出る卑猥なことばを、ことごとく捨て去りなさい。互いに偽りを語ってはなりません。古い人格をその習わしと共に脱ぎ捨て、新しい人格を身に着けなさい。・・・」(コロサイ3:5~10)。
上の聖句に示されている通り、「古い人格」とは、神エホバが是認しない、人格特質のことです。それらは、淫行、汚れ、性的欲情、有害な欲望、強欲、偶像礼拝、憤り、怒り、悪、ののしりのことば、卑猥なことば、偽りを語ることです。聖書は、こうした「古い人格」を脱ぎ捨て、新しい人格を身に着けるように教えています。
あなたも、こうした「古い人格」を脱ぎ捨て、新しい人格を身に着けて、神エホバのご意志を守り行なう人々の中のお一人であれば幸いです。脱ぎ捨てた「古い人格」を二度と身に着けてはなりません。
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