愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

イエス・キリストは杭に付けられる前に公にひどく愚弄されたのをご存知でしたか?

2017-10-12 23:45:55 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストは、ご自分が地上に遣わされた目的は、①人間がアダムから受け継いだ罪と死から解放のための贖いの死を遂げること(マタイ20:28.ヨハネ3:16)、②神の王国の良いたよりの真理を証しすること(ルカ4:43)、③神エホバのみ名を証しすること(ヨハネ17:26)、等々です。イエスの足跡はマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書に記録され、私たちが神エホバの保証された神の王国の希望に堅く立てるように証拠を示されました。加えて、イエス・キリストは、ご自分の弟子たち・真のクリスチャンたちに手本を残されました(ペテロ第一2:21)。

 そのイエスは捕縛された後、「祭司長と年長者たち全員は、イエスを死刑にしょうと協議し」、イエスを縛ってから「総督ピラトに引き渡した」のです(マタイ27:1,2)。総督ピラトは、祭司長と年長者たちは、イエスに対する「ねたみ」によって、自分に引き渡したことに気付いていました(マタイ27:18)。しかし、総督ピラトは、イエスに「むち打たせ、杭に付けるために渡した」のです(マタイ27:26)。ピラトは圧力に屈し、義を守ることが出来ませんでした(マタイ27:15~26)。イエスは総督ピラトの官邸内に連れて行かれ、公にひどく愚弄されたことがマタイの福音書に次のように記されています。

 「それから、総督の兵士たちはイエスを総督の官邸内に連れて行き、全部隊を彼(イエス)のところに集めた。そして、彼(イエス)の衣をはいで緋色の外とうを掛け、いばらで冠を編んでその頭に載せ、葦をその右手に持たせた。そして彼(イエス)の前にひざまずき、「こんにちは、ユダヤ人の王よ!」と言って愚弄した。それから、彼(イエス)につばをかけ、その葦を取って(イエスの)頭をたたきはじめた。最後に、イエスを愚弄し終えた彼らは、(緋色の)外とうを取りのけて彼(イエス)の外衣を着せ、杭につけるために引いて行った」(マタイ27:27~31)。

 上の聖句に示されている通り、イエスは公にひどい愚弄を受けました。しかし、神エホバの「独り子」でありながら、イエスは、公のひどい愚弄にじっと耐え、悪に悪を返すことはありませんでした。イエスは苦しみの杭の上での贖いの死を遂げるまで罪を犯すことなく神エホバに従順でした(フィリピ2:8)。このイエスの精神態度に見倣い、イエスの贖いの死によって、永遠の命の道を備えてくださった神エホバとイエスの愛に深く感謝し、ご意志を守り行なう方々は幸いです(ヨハネ3:16)。

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     一面に 木犀散りし 庭を掃く 今日の一句 

                                   道辺に咲いている「ハイビスカス」


        

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時計草とプレフリーズドフラワーの作品

2017-10-12 02:38:36 | 四季折々の花々

 道辺に時計草が咲いていました。

 時計草は、名前の通り、ユニークな花です。

 時計草はブラジル、ペルー原産の花だそうです。

 花期は7~8月と紹介されていますが、こちらでは今も咲いています。

 用途は切り花、鉢植えです。

 花言葉は「奇抜」と紹介されています。

 今日は時計草とプレフリーズドフラワーの作品を紹介致します。

                                                         道辺に咲いている「時計草」

                  展示されていた「プレフリーズドフラワー」

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ダニエル書:ダニエルの勇気と粘り強い辛抱強さと温和さに学ぶ!

2017-10-12 00:29:48 | 神の言葉・聖書

 現在の社会は、利己主義や金銭第一主義が蔓延する「終わりの日の対処しにくい危機の時代」となっています(テモテ第二3:1~5)。ですから、多くの人々は自分を賢い者とし、自分を高め、物事を順調に進める、つまり「自分の道を成功させ、賢く行動する」ための神エホバの導きの書・聖書の教えを軽視しています(箴言3:7.ヨシュア1:8)。また、「愛は辛抱強く親切です」と、教える、愛を基盤とする「辛抱強さ」、「温和」、「自制」の特質を培う人も少なくなりました(コリント第一13:4.ガラテア5:22,23)。さらに、神エホバの導きを得、「自分の道を成功させ、賢く行動する」ためには、「勇気」という特質が不可欠です(ユシュア1:5~9)。あなたはこれらの特質を培い、適用されている方であれば幸いです。

 聖書のダニエル書を記した若い時代のダニエルの勇気と粘り強い辛抱強さと温和さに学ぶことができます。

 バビロンの王ネブカドネザルがエルサレムを攻略した時、「容姿が良く、知恵に対する洞察力を持ち、知識に通じ、知られた物事に対する力を備えた子供たち」のダニエル、ハナニア、ミシャエル、アザリアが、バビロンに連れて行かれました。8(ダニエル1:1~4,6)。王ネブカドネザルは善意から、それらの賢い若者に、「王の美食」で3年の間養うように廷臣の頭に命じました(ダニエル1:5)。しかし、ダニエルたちは王の命令に対しどのように対処したでしょうか。

 バビロニアの王の提供する「美食」はモーセの律法で禁じられている汚れた動物の肉が含まれていました。さらにち血が抜かれていない肉食の風習もありました。またバビロニア人は食物を偶像視していました。ダニエルは「王の美食」の腐敗的な影響に立ち向かうために、勇気と粘り強い辛抱強さを示しました。ダニエルは自分の心の決定通り行動しました。「自分が身を汚さないでよいよう、廷臣の頭に繰り返し願い出た」のです(ダニエル1:8)。ダニエルは「王の美食」の誘惑を退けるために、勇気と辛抱強さを発揮したのです。「廷臣の頭に繰り返し願い出た」と記されていますので、粘り強い特質を示したのです(ガラテア6:9)。ダニエルの勇気と粘り強い辛抱強さは報われました。「そこでまことの神(エホバ)は、廷臣の頭の前でダニエルを愛ある親切と憐れみとにゆだねられた」と記されています(ダニエル1:9)。ダニエルは箴言の書の「心をつくしてエホバに依り頼め」の言葉に留意していたに違いありません(箴言3:5,6)。

 廷臣の頭は最初、「わたしは自分の主である王(ネブカドネザル)を恐れている。・・・」と言っています(ダニエル1:10)。この廷臣は、もし自分が王の指示を破れば自分の「頭」が危うくなることを理解していました。ダニエルはどう対処したのでしょうか。

 ダニエルにとって知恵と洞察力を温和な霊で働かさなければならない場面です。「温和な答えは激しい怒りを遠ざける」という、聖書の箴言15章1節の言葉をダニエルは思い起こしたに違いありません。ダニエルは「守護者」に近づき、「どうか、僕(ダニエル)たちを十日のあいだ試してください。そして幾らかの野菜を与えてわたしたちに食べさせ、水を与えて飲ませるようにしてください。そうして、わたしたちの顔色と、王の美食を頂いている子供たちの顔色とをあなたの前に示させてください。その上で、あなたのご覧になるところにしたがって、この僕どもをお取り扱いください」(ダニエル1:11~13)。このダニエルの温和で知恵と洞察力を働かした言葉は、聞き入れら、ダニエルは祝福を受けました(ダニエル1:14~17)。私たちも何かのことで試練を受け、試みられることが生じるかも知れません。その時、ダニエルの勇気や粘り強い辛抱強さ、温和さに見倣って知恵や洞察力を働かすようにしたいものです。

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       リーンリーン 夜長の虫ら 快き 今日の一句 

                                                         ご近所の庭の「コスモス」

 

 

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