イエスから神の王国の良い便りを伝道するように託された使徒たちは広く伝道に携わったその活動の様子が聖書の使徒たちの活動に記録されています。この使徒たちの活動は福音書の一つを書き記したルカによって西暦61年に書き終えられたものです。使徒たちは熱心に伝道活動を続けましたが、その活動は決して容易なものではありませんでした。例えば、使徒たちの伝道活動「人々がエホバの言葉を聞きに集まった」のですが、ユダヤ人たちは「その群衆を見てねたみに満たされた」のです。その結果、パウロの神の王国の真理やイエスについて語る事柄に、ユダヤ人は冒涜し、非難したことが記されています(使徒44,45)。そうした中でイエス・キリストの弟子・クリスチャンになった人たちはどのような人だったのでしょうか。使徒たちの活動の中にその答えが次のように記されています。
ユダヤ人たちがパウロの語る事柄を冒涜した時、パウロとバルナバは大胆に次のように語りました。「事実、エホバは次のような言葉でわたしたちに命令を課しておられます。「わたし(エホバ)はあなた(イエス)を任命して諸国民の光とした。地の果てにまであなたが救いとなるためである」」。
諸国の人たちはこれを聞いて歓び、エホバの言葉に栄光を帰するようになった。そして永遠の命のために正しく整えられた者はみな信者(イエスの弟子・クリスチャン)になった。さらに、エホバの言葉はその地方全域に伝えられて行った」(使徒13;47~49)。
上の聖句に記されている通り、イエスの弟子・クリスチャンになった人は、「永遠の命のために正しく整えられた者」であることが記されています。つまり「心の正しく整えられた人たち」がクリスチャンになったのです。その人たちは、使徒たちの語る事柄・真理を神エホバの言葉として聞き、歓んで受け入れ、神エホバに栄光を帰しています。
現在国世界中の240のや地域で、神の王国の良い便りの真理を証しているエホバの証人のクリスチャンたちは(マタイ24:14;28:19,22.イザヤ43:10)、イエスと使徒たちの残された手本の模範に倣い、み言葉を聖書から証しし、「心の整えられた人たち」を見いだすようにしています。あなたも心の整えられた人たちのお一人であれば幸いです。
年の瀬や 外人も来る 道の駅 今日の一句
妻の描いた「静物画」