愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

聖書のダニエル書:ダニエルが「あなたは休む」と保証された言葉はどんな意味ですか?

2018-12-26 23:20:47 | 神の言葉・聖書

 ダニエルは神エホバの預言者として用いられました(ダニエル書参照)。そのダニエルは、神エホバのみ使いから「あなたは休む」と保証の言葉が与えられました(ダニエル12:13)。このダニエルにとって「あなたは休む」とは、どのような意味でしょうか。

 神エホバの預言者ダニエルも高齢になり死ぬことを知っていました。アダムの時代から現代に至るまで、アダムから「罪と死」が人類に受け継がれています(ローマ5:12)。この事物の体制下では、だれも死を避けて通れないものです。ですから、聖書は適切にも死を「最後の敵」と呼んでいますコリント第一15:26)。しかし、ダニエルにとっては、「死ぬ」ということは、周囲のバビロニア人の場合とは全く異なる意味がありました。バビロニア人はおよそ4,000の偽りの神々の複雑な崇拝に染まっていました。彼らにとって、死はあらゆる種類の恐怖の元でした。不幸な生活を送って来た人や非業の死を遂げた人は、死後に復讐に燃える霊となり、生きている人に取りつくと信じていました。

 (伝道の書9:5)。さらに、聖書の詩編には、死んだ人は、「地面に帰り」、その人の考えはもはや消え去ることが記されていました(詩編146:4)。ですから、ダニエルは、み使いによって告げられた通りになるのを理解していました。死は眠りと同じ休みを意味することを知っていたのです。

 「死ぬ」ということが、ダニエルにとって恐怖でなかった別の理由もあります。聖書には、「名は良い油に、死ぬ日は生まれる日に勝る」と記されています(伝道の書7:1)。どうして死ぬ日は、喜ばしい誕生の日に勝ると言えるのでしょうか。「名」ということばがかぎとなります。「良い油」は非常に高価な場合があります。ラザロの姉妹マリアはイエスの両足に、ほぼ1年分の賃金に相当する高価な香油を塗りました(ヨハネ12:1~7)。人の「名」がどうしてそれほど貴重なのでしょうか。「名」とは「良い名」のことです。大きな価値があるのは、単なる「名」ではなく、その「名」が生き方になって表れてくるからです。ご承知の通り、人が誕生した時は、良い評判も、優れた業、行いによる業績に記録もなく、「名」を付けられた人の人格や特質に関する高く評価される思い出もありません。しかし、その人の人生が終わる時、人の名はこれらすべてを表わします。それが、神エホバの観点から「良い名」であれば、どんな物質も所有物も及ばない、はるかに高い価値を持つことになります。

 ダニエルはその生涯中、神エホバのみ前で良いな名を得るために、できることを何でも行いました。神エホバはそれを一つも見過ごされませんでした。神エホバがダビデになさったと同じように、ダニエルの心を調べられました(詩編139:1,2)。ですから、神エホバのみ使いは、ダニエルを「大いに望ましい人」と二度も呼んでいます(ダニエル10:11,19)。これは、ダニエルが神エホバに愛されていたことを意味していました。ですから、ダニエルは自分が神エホバのみ前で良い名を得ていることを理解していたので、満ち足りた気持ちで休むことができました。

 この事物の体制下の死は、神エホバにとって眠りと同じく、単に休んでいる状態であり、眠り同じく後に目覚める、つまり復活することになります(ヨハネ11:11,13.使徒24:15)。

 私たちもダニエルの模範に見倣って、神エホバのみ前に良い名が得られるように日毎にみ言葉聖書を学び、その教えを黙想し、神エホバのご意志を守り行ないたいものです(詩編1:1~3.マタイ7:21,24,25)。あなたもそのような神エホバのご意志を守り行なう方々のお一人であれば幸いです。

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       白菜と 大根豊作 道の駅  今日の一句

                                                             12月下旬の「バラ」

 

 

                        

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12月の俳句(その5)

2018-12-26 01:39:14 | 趣味の俳句

 2018年も残すところ6日になりました。

今年は振り返れば自然災害の多い年でした。当地でも豪雨災害で

土砂崩れがあちこちに発生しましたが、今なお生々しく跡が残っています。

我が家の柿畑も川から大量の土砂が流れ込み、なお復旧が出来ないでいます。

多くの困難、試練にも関わらず、力を合わせ2018年を乗りこえたいものです。

 今日は12月21日~25日までに詠んだ俳句を紹介致します。

       道の駅 老婦みかんを 出荷せリ

       老齢に 厳しきみかん 収穫期

       年の瀬や 被災地家族 みかん採り

       茶の花や 葉陰に静か 咲きし様

       返り花 ふと近づきて 見上げ見る

          天皇の 最後の言葉 愛の旅

          美しき 鶴の飛び立ち 羽翼かな

          ー 越後の写真家の作品を見て -

                鬼北(きほく)町に咲いていた「冬のバラ」

                  鮮やかな黄色の鉢植えの「パンジー」

                     長閑にくつろぐ公園の「鳩たち」

                    次々と咲く庭の「山茶花」

                  美味しい愛媛のみかん「南柑20号」

                北海道の姉妹から届いた「美味しいリンゴ」

 

 

 

 

 

 

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葉牡丹と冬の白のバラ

2018-12-26 01:09:00 | 四季折々の花々

 葉牡丹の愛好家の方は多く、あちこちの家の玄関に

置いてあるのをこの時期になると見かけます。

葉牡丹を花壇に混植して植えてるのを見かけますが、とても綺麗です。

花期は花図鑑では1月~3月と紹介されています。

用途は鉢植え、庭植え、花壇です。

花言葉は「違和感を覚える」と紹介されています。

 今日は葉牡丹と冬の白のバラを紹介致します。

                    お訪ねした家の「葉牡丹」

                 鬼北(きほく)町に咲いていた「バラ」

                                                  ー 12月24日に撮影 -

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聖書のルカ書:自分を高める者は低くされ、自分を低くする者は高められる♪

2018-12-26 00:25:24 | 神の言葉・聖書

 聖書は、何事においても自分より他の人が上と考えて謙遜な生き方をするように教えています(フリピ2:3,4)。謙遜な生き方の模範を聖書を通して教えて教えてくださっているのが神エホバとそのみ子イエスです。

 現在の社会では、特に第一次、第二次オイルショック以降は、日本においても、日本人の美徳の謙遜さが軽んじられ、自分を高める傾向が非常に強くなりました。謙遜な特質はとても重要です(フィリピ2:5~8)。

 イエスは、婚宴の席に招かれた人の例えを通して、自分を高める者は低くされ、自分を低くする者は高められることを分かり易く教え、謙遜な者となるように次のように諭されました。

 「それからイエスは、招かれてそこに来ていた人々に一つの例えを話された。彼ら(招かれていた人たち)が、最も目立つ場所を自分のために選ぶ様子を目に留めたからであり、こう言われた。「だれかから婚宴に招かれたなら最も目立つ場所に横たわってはなりません(当時は食事をする時、座ってではなく横になって食事を取ったので、このような表現になっています)。もしかすると、だれかあなたより主だった人がそのとき招かれているかも知れず、その場合、あなたやその人を招いた人が来て、「この人にその場所を譲ってください」と言うでしょう。そうすると、あなたは恥ずかしい思いをしながら、そこを立って最も低い場所に着くことになるのです。むしろ、あなたが招かれたときには、行って、最も低い場所で横になり、あなたを招いた人が来て、「友よ、もっと高い方に進んでください」と言うようにしなさい。そうするとあなたは、一緒にいるすべての客の前で誉れを受けることになるのです。だれでも自分を高める者は低くされ、自分を低くする者は高められるのです」」(ルカ14:7~11)。

 この聖句のイエスの教えは、ご年配の方なら、日本人は良く心得ていて謙遜な者として振る舞って来られたに違いありません。イエスの教えられた通り、謙遜な者として振る舞うなら、他の人を爽やかにし、ご自身も神エホバに喜ばれる人に成長し続けることができるでしょう(マタイ11:28~30)。

 あなたも、神エホバのご意志を守り行なう謙遜な人々のお一人であれば幸いです。

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      美しき 鶴の飛び立ち 羽翼かな 今日の一句 

      - 越後の写真家の写真を見て -

                    姉妹の玄関の「鉢植えの花」

 

 

 

 

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