我が家の庭ではスミレの花が冬の間もずっと咲いています。
山野草図鑑では花期は３月～６月と紹介されています。
花々を観察していると温暖化が確実に進んでいることを感じます。
温暖化の進行は集中豪雨や異常気象をもたらしますので、
一人一人が注意を払いたいものです。
今日はスミレと菜の花を紹介致します。
庭に咲いている「スミレ」
ご近所の庭の「菜の花」
聖書のサムエル第二には、ダビデ王の美しい娘タマルが、ダビデの子アムノンによって淫行を犯された驚きの出来事が記されています。この教訓は何でしょうか。ダビデ王の美しい娘タマルが兄アムノンによって淫行の罪が犯されるようになった内容が次のように記されています。
ダビデの子アブサロムにはタマルと言う美しい妹、つまりダビデ王の娘がいたことが記されています。その美しいタマルにダビデの子アムノン、つまり兄が恋をしたのです（サムエル第二１３：１）。あしかし、アムノンはタマルに何もすることが出来ず、恋病に陥っていました。アムノンにはダビデの兄弟シムアの子のエホナダブと、友の関係で、アムノンはタマルに恋をしていることをエホナタブ打ち明けました。エホナダブは非常に賢い人だったので、アムノンに病気になった振りをして、タマルに「慰めのパン」を作ってもらうようにして、タマルの手から食べるように、アドバイスしました（サムエル第二１３：２～５）。さてどうなるでしょうか。次のように記されています。
「こうして、アムノンは横たわり、病気の振りをした。それで王(ダビデ）は彼（アムノン）に会いにやって来た。するとアムノンは王（ダビデ）に言った、「どうか私の妹タマルを来させて、私の目の前で二つのハート形の菓子を焼かせてください。わたしが病人として彼女（タマル）の手からパンを取るためです」。そこでダビデは、タマルの家に人をやって言った、「どうか、お前（タマル）の兄アムノンの家に行き、彼のために慰めのパンを作ってもらいたい」。それで、タマルが兄のアムノンの家に行くと、彼は横たわっていた。そこで、彼女は練り粉を取ってそれをこね、彼（アムノン）の目の前で菓子を作り、ハート型の菓子をこしらえた。最後に彼女は深なべを取り、それを彼の前で空けたが、アムノンは食べようとはせず、「みんなわたしのところから出て行かせなさい！」と言った。それで、みな彼のところから出て行った。
そこでアムノンはタマルに言った、「慰めのパンを奥の部屋に持って来てくれ。わたしが病人としてお前の手からそれを取るためだ」。それで、タマルは自分の作ったハート型の菓子を取り、それを奥の部屋の兄アムノンのところに持って行った。彼女が食べさせようとして彼に近づくと、彼（アムノン）はいきなり彼女（タマル）を捕らまえて言った、「わたしの妹よ、さあ、わたしと寝てくれ」。
ところが、彼女（タマル）は言った、「いけません、お兄様！私を辱めないでください。イスラエルではそのようにするのは尋常なことではありませんので。こんな不面目な愚行をしないでください。それに、私は － この恥辱をどこに行かせましょう。それに、あなたは － イスラエルの無分別な者の一人になるでしょう。ですから今、どうか、王（ダビデ）に話してください。王(ダビデ）は私をあなたに与えることをお控えなさらないでしょうから」。それなのに、彼（アムノン）はその声に聴き従おうとせず、かえって彼女に勝る力を用いて、彼女を辱め、これと寝た（淫行を犯した）」（サムエル第二１３：６～１４）。
上の聖句に記されている通り、アムノンは友のエホナタブの善意の助言を悪用し、タマルの優しい気遣いを利用し、力に任せて、神エホバの教えの律法を無視し、妹タマルを辱め、淫行の罪を犯したのです。一方タマルは、冷静に対応し、自制を働かすようにアムノンに呼びかけて、抵抗をしたことが分ります。
この出来事の教訓は何でしょうか。王家のアムノンもタマルも当然、神エホバの律法を教えられ、淫行は禁じられていることを学んでいました。まして兄と妹の間柄であることを考えると、だれも考えられないような事件です。教訓は、エホバの教えを学んでいる男女、特に適齢期の男女が、二人だけになる機会を作らないことを教えています。必ずどんな場合も複数の友と共に友好を楽しむ、実際的な知恵を用いる様に教えています。
この後、タマルは兄のアブサロムの家に住むようにリ、ダビデ王はアムノンの犯した罪に非常に怒りました。またアブサロムは、アムノンを憎むようになりました（サムエル第二１３：２０～２２）。
あなたも、性の誘惑に負けないように、実際的な知恵で身を守る方々のお一人であれば幸いです。
余寒あり 犬引かれ行く 散歩道 今日の一句
鮮やかな「ラナンキュラス」
