聖書の巻末の啓示の書には、人間が見たことのない宝石類で輝くエホバの都市(新しいエルサレム)が描写されています。なぜ、豪華な美しい宝石類でエホバの都市が描写されているのでしょうか。次のように描写されています。
「さて、その(エホバの都市)の城壁を構成しているのは碧玉であり、都市は澄みきったガラスに似た純金であった都市の城壁の土台はあらゆる種類の宝石で飾られていた。すなわち、第一の土台は碧玉、第二はサファイア、第三は玉髄、第四はエメラルド、第五は赤しまめのう、第六は赤めのう、第七は貴かんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十は緑玉髄、第十一はヒヤシンス、第十二は紫水晶であった。また(都市の)十二の門は十二の真珠であり、門の各々が一つの真珠でできていた。そして、その都市の大通りは純金であり、透明なガラスのようであった」(啓示21:18~21)。
上の聖句に示されている通り神エホバの都市は、まばゆいばかりの宝石類で構成された都市として描写されています。何故でしょうか。それは、①神エホバの栄光がその都市を明るく照らし、ともしびは子羊、つまりみ子イエス・キリストだったからです(啓示21:23)。②また、神エホバは全てのものを創造し、命あるものは神エホバのご意志で存在しているゆえに、神エホバは栄光と力と誉れを受けるにふさわしい方であることを示しています(啓示4:11;21:26)。③諸国民はその神エホバの光によって歩み、地の王たちも自分の栄光をそのエホバの都市に携え入れなければならないことを教えています(啓示21:24)。④すべて神聖でないもの、また嫌悪すべきことや偽りを行い続ける者は、だれもそのエホバの都市、つまり新しいエルサレムに入れない、ことを示しています(啓示21:27)。最後まで忍耐し、エホバのご意志を守り行なった温和で義なる者、イエスの贖いの死に信仰を働かす人たちが、エホバの都市に入れることを示しています(マタイ5:5;7:21.詩編37:29.ヨハネ3:16.啓示7:14)。
あなたも、エホバのご意志を守り行なう大群衆の真のクリスチャンの方々のお一人であれば幸いです(啓示7:9,14)。
高価でも 甘平(かんぺい)売れる 変化かな 今日の一句
卓上の「カサブランカと百合」