イエスは、離婚できる根拠・条件は配偶者が姦淫や淫行の性の不道徳を犯した時のみであることを明らかにされました。
イエスの弟子たちは、結婚が永続する結合でなければならないこと、そして離婚の根拠となるのは、配偶者の性の不道徳しかないことを知り、「妻に対して男の立場がそのようなものであれば、結婚することは勧められません」と、言いました。結婚を考える人は、愛に基づく絆の永続性を真剣に考慮しなければならないということに疑問の余地はありません。
イエスは次に独身について話されました。イエスのみ父エホバ神の考えに基づく説明によれば、性的な面の発育に支障があったために結婚できない、生まれながらの閹人(えんじん)の男子がいます。また、残酷な仕打ちに遭って、性的能力を奪われ、人によって閹人にされた男子もいます。最後に、神の王国に関係した事柄に一層十分身をささげられるよう、結婚して夫婦のみに許されている性関係を抑える男子がいます。イエスは結論として、「独身を受け入れることのできる人は、受け入れなさい」と、教えられました。
さて、人々は幼子たちをイエスのもとに連れて来るようになりました。ところがイエスの弟子たちは、不必要なストレスからイエスを守りたいと思ったのでしょう。子供たちを叱って追い払おうとしました。しかしイエスは、「幼子たちを私のところに来させなさい。止めようとしてはなりません。神の王国は幼子のような者たちのものだからです。あなた方に真実に言いますが、誰でも、幼子のように神の王国を受け入れる者でなければ、決してそれに入れないのです」と、教えられました。
イエスはここで何という優れた教訓を与えられたのでしょう。神の王国を受け入れるのは、幼子の純粋で謙遜な教えやすさ倣わなければならないのです。さらに、イエスの偉大な教えの模範は、特に親が子度たちと一緒に時を過ごすことの大切さを例証されます。イエスは、子供たちを両腕に抱き寄せて祝福することにより、子供たちへの優しい愛を示されました。(マタイ19:1~15.申命記24:1.ルカ16:18.マルコ10:1~16.ルカ18:15~17)。
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