聖書には、地上で最も際立って温厚な人だったモーセに、アロンとミリアムが非難するようになったことが記されていました。それをご覧になられた神エホバは、アロンとミリアムは恐れることなく、私エホバに仕えるモーセを非難したのか、と言われました。その神エホバはアロンとミリアムに対して怒りに燃え、去っていったことが次のように記されています。
「エホバは2人(アロンとミリアム)に対して怒りに燃え、去っていった。雲(神エホバの臨在の印し)は天幕の上から離れた。すると、ミリアムは重い皮膚病にかかって雪のように白くなった。アロンがミリアムの方を振り向くと、ミリアムは重い皮膚病にかかっていた。直ぐにアロンはモーセに言った。「お願いです。どうかこの罪を私たちに負わせてください!私たちは愚かなことをしました。どうかミリアムを、死んで生まれた子供のように、腐りかけの状態にはしておかないでください!」。モーセはエホバに向かって叫び、「神よ、どうか姉を癒してください!お願いします」と言い始めた。
エホバはモーセに答えた。「父親が彼女の顔に唾を吐き掛けたとすれば、彼女は7日間辱められるのではないか。彼女は7日間宿営の外に隔離しなさい。その後、連れ戻しても良い」。ミリアムは7日間宿営の外に隔離された。民(イスラエル人)はミリアムが連れ戻されるまで旅立たなかった。その後ハツェロトを出発し、パランの荒野に宿営するようになった」(民数記12:9~16)。
上の聖句に記されている通り、アロンとミリアムの2人に対して神エホバは怒りに燃えたことが記されています。するとミリアムは重い皮膚病にかかっていたことが記されています。アロンは直ぐにモーセに愚かなことをしたことを謝罪し、ミリアムの重い皮膚病の状態を助けてくださいと懇願しています。するとモーセは神エホバに向かって、姉のミリアムを癒してくださいと請願しました。すると神エホバは、ミリアムを7日間の隔離を指示されました。ミリアムの隔離が終わってから、イスラエル人は旅立ちました。
その後神エホバはモーセに、神エホバがイスラエル人に与えると約束したカナン地方を偵察するように指示されていますので、次回に紹介致します。
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1杯の 麦茶恵まれ ひと休み 今日の一句
庭に咲いている「唐綿(アスクレピアス)の花」