神エホバはモーセを通して、ご自身の天幕への捧げ物は各自が感謝を表し最良のものを捧げ、エホバにとって心地よい香りとなるように告げました。引き続き神エホバはモーセを通して、ご自分の民のイスラエル人も外国人も同じ法令の適用を命じ、公正な神エホバのご意思を次のように明らかにされています。
「外国人があなたたち(イスラエル人)と一緒に住んでいたり、代々あなたたちの中にいたりして、その人が、エホバにとって心地よい香りとして、火による捧げ物を捧げるのであれば、あなたたちがする通りにすべきである。会衆に属するあなたたちと、あなたたちと一緒に住む外国人とは、同じ(神エホバの与えているる)法令を持つ。それはあなたたちが代々ずっと守るべき法令である。外国人居住者はエホバの前であなたたちと同じでなければならない。あなたたち(イスラエル人)にも、一緒に住む外国人にも、同じ律法と同じ法規が適用されるべきである」」。
エホバは続けてモーセに言った。「イスラエル人にこう告げなさい。「私(エホバ)が連れて行く土地に入ったなら、土地の産物を食べる前に、エホバへの寄進をしなさい。粗びき粉初物で輪型パンを作って寄進すべきである。脱穀場からの寄進物と同じようにして寄進する。粗びき粉の初物の幾らかをエホバへの寄進物として代々供えるべきである。
もしあなたたちが間違いをして、エホバがモーセに話したこれら全てのおきてを守らなった場合、すなわち、エホバが命令を出した日から代々にわたるものとしてモーセを通してエホバが命じた全てのことを守らなかった場合、民(イスラエル人)が知らない間に、間違ってなされたことがあるなら、民全体は全焼の捧げ物として若い雄牛1頭を捧げてエホバにとって心地よい香りとし、決められた手順通りに穀物の捧げ物と飲み物の捧げ物も捧げ、子ヤギ1匹を罪の捧げ物として捧げなければならない。祭司はイスラエル人の民全体のために贖罪を行い、民は許される。それは間違ってなされたことであり、民は、その間違いのために捧げ物として、エホバへの火による捧げ物と罪の捧げ物をエホバの前に持って来たからである。イスラエル人の民全体と民の間に住んでいる外国人は許される。民の全てが間違ったことをしたことだからである」(民数記15:14~26)。
神エホバがモーセを通してイスラエル人に、上の聖句の通り明らかにされている通り、イスラエル人も外国人も神エホバの与えた法令を守らなければならないことを明らかにしておられます。このように神エホバの公正という特質が明らかにされています。
また、民が間違いをした場合も、定められた手順に従って罪の捧げ物捧げ、贖罪を行い、祭司が民全体の贖罪をするなら、神エホバに許されることが記されています。このように神エホバは、自ら悔い改めをするなら、喜んで許してくださる神であることが分かります。
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イトトンボ いつもの場所に 休みおり 今日の一句
裏庭のいつもの場所で休んでいる「イトトンボ」
ー カメラを向けるとこちらを向きました ー