神エホバはアロンに、イスラエル人が差し出す全ての寄進物は、アロンとアロンの子供たちの物であることを告げ、祭司職の食事を顧みられました。続いて神エホバはアロンを通し、買い戻しの必要なものにちて、次のように指示されました。
「生き物の全ての初子、民(イスラエル人)がエホバに差し出すものは、人間も動物も、あなたのものとされるべきである。ただし、長男は必ず買い戻し、汚れた動物も初子も買い戻しなさい。生後1ヵ月以後、買い戻しの代価、聖なる標準量りで銀57グラムという評価額で買い戻すべきである。標準量りは11.4グラムである。ただし、雄牛の初子、雄羊の初子、ヤギの初子は買い戻してはならない。それは聖なるものである。その血は祭壇に振り掛け、脂肪は火による捧げ物として焼いて煙りにすべきである。それはエホバにとって心地よい香りとなる。その肉はあなたたちのものとされる。振揺の捧げ物の胸や右の後ろ脚と同じようにである。私(エホバ)は、イスラエル人がエホバに寄進する全ての聖なる寄進物を、ずっと続く取り分として、あなたとあなたの息子や娘に与えた。これはあなた(アロン)とあなたの子孫のための、エホバの前でずっと続く塩の契約である」」(民数記18:15~19)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人が神エホバに差し出す全ての生き物・人間も動物もアロンのものとすべきことを神エホバはアロンに伝えました。しかし、買い戻しの必要な人間・長男や汚れた動物の初子も買い戻すように指示されています。さらに、買い戻しをしてはならないものも明確にし、それは、神エホバにとって聖なるものであることも明らかにされています。このように神エホバに差し出される寄進物について、祭司アロンとその子孫に与えられるものと、そうでないものを明確に指示されました。神エホバは秩序正しい神であることが分かります。
引き続き神エホバはアロンに何を指示されているでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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