イスラエル人はモーセに、「誰でもエホバの幕屋に近づくものは死ぬのです!私たちはそのようにして死んでしまうのですか」、とまたもや不満を述べました。聖書には次に何が記録されているでしょうか。
「エホバはアロンに言った。「あなたとあなたの子たち、あなたの一族は、聖なる場所に対する過ちの責任を負う。あなたとあなたたちの子たちは、あなたたちの祭司職に対する過ちの責任を負う。あなたたちの父祖の部族であるレビ族の兄弟たちを近くに来させなさい。彼らがあなたに加わり、証しの天幕の前で、あなたとあなたの子たちに奉仕をするためである。レビ族は、あなたと天幕全体に対する務めを果たす。ただし、聖なる場所の器具と祭壇に近づいてはならない。レビ族もあなたたちも死ぬことのないためである。レビ族はあなた(アロン)に加わり、会見の天幕に関する勤めと天幕の全ての奉仕に関する務めを果たす。許可されていない人はあなたたちに近づいてはならない。あなたたちは聖なる場所と祭壇のための務めを果たし、イスラエルの民に対して、これ以上(私エホバの)憤りが生じないようにしなければならない。私(神エホバ)が。あなたたちの兄弟であるレビ族をイスラエル人の中から取って、あなたたちへの贈り物とした。レビ族は、会見の天幕の奉仕を行うためにエホバに与えられている。あなたとあなたの子たちは、祭壇と幕の内側の事柄に関する祭司職の責任がある。あなたたちがこの奉仕を行う。私(エホバ)はあなたたちに祭司職の奉仕を贈り物として与えた。許可されていない人が近づくなら、死刑にされるべきである」」(民数記18:1~7)。
上の聖句に記されている通り祭司アロンに、神エホバは12本のつえの内1本のレビ族が差し出したつえに芽が出て花が咲き、アーモンドの実を実らせ、神エホバの選びの氏族であることを明らかにされていました。それで神エホバは祭司アロンに、レビ族が会見の天幕の奉仕を行う祭司職を務める特権を与えられました。祭司職はイスラエルの12部族の内のレビ族のみにその特権が与えられたのです。
さらに神エホバは祭司アロンに何を告げられたでしょうか、引き続き次回にお伝え致します。
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雨上がり 夏の日差しの 強かりし 今日の一句
庭に咲いている「アジサイ」