聖書にいは、イスラエル人が最も強い人たち1万2000人を遣わし、ヤベシュ・ギレアデの住民を女性や子供も剣で討ちなさい、と命じたことが記されていました。そのヤベシュ・ギレアデの住民の中に400人の処女の娘が見つかったことも記されていました。さて、どのように進展するのでしょうか。聖書には次のように記されています。
「民(イスラエル人)全員は、リモンの大岩にいるベニヤミン族に人を遣わし、和平を呼び掛けた。その時、ベニヤミン族は戻って来た。民は、生かしておいたヤベシュ・ギレアデの女性たち(処女の娘400人)を引き渡したが、人数が足りなかった。民はベニヤミンに起きたことを悲しんだ。エホバがイスラエルの部族間に分裂を生じさせたからだった。民の長老たちは言った。「残りの人たちが妻を持つためにどうしたらよいだろうか。ベニヤミンの女性は全滅しているのだ」。そしてこう言った。「1っの部族がイスラエルから消し去られることがないよう、ベニヤミンの生き残った人たちが相続地を維持できるようにすべきだ。だが、私たちが自分の娘の中から彼らに妻を与えることは許されない。イスラエルの民は、「ベニヤミンに妻を与える人は災いを受ける」と誓ったからだ」。」(裁き人21:13~18)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人はベニヤミン族に和平を呼びかけ、戻ったベニヤ民族に400人の処女の娘を嫁として与えたことが記されています。しかし、それだけでは人数が足りませんでした。しかし、イスラエル人は自分の娘の中からベニヤ民族に妻を与えることを許さない、ことを誓っていたことが繰り返し記されています。妻が不足している問題はどうなるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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