イスラエルの町の門の所にいた長老たちは、ボアズの妻ルツを通して子孫が与えられますように、と神エホバに祈ったことが聖書には記されていました。引き続きボアズとルツについて聖書は次のように記しています。
「こうしてボアズはルツを妻として迎え、関係を持った。エホバの祝福によってルツは妊娠し、男の子を産んだ。すると、女性たちはナオミに言った。「エホバが賛美されますように。今日まであなたに、買い戻す人を残しいてくださいました。生まれた子の名前がイスラエルで広く知られますように。その子は、あなたに活力を与え、老年のあなたを支えるでしょう。あなたを愛する嫁、7人の息子に勝る嫁が産んだ子だからです」。ナオミはその子を抱き寄せ、子守をした。近所の女性たちはその子に名前を付けた。「ナオミに男の子が生まれた」と言って、オベデと名付けた。オベデの子はエッサイ、エッサイの子はダビデである。
さて、べレツの家系は次の通りである。べレツの子はヘツロン、ヘツロンの子はラム、ラムの子はアミナダブ、アミナダブの子はナフション、ナフションの子はサルモン、サルモンの子はボアズ、ボアズの子はオベデ、オベデの子はエッサイ、エッサイの子はダビデである。」(ルツ4:13~22)。
上の聖句に記されている通りボアズはルツを妻として迎え、エホバの祝福によって男の子を産みました。男の子はオベデと名付けられ、後のダビデ王の家系となっています。このようにしてルツはエホバの祝福によってボアズと結婚し、聖書上の重要な役割を果たしています。
ルツ記はこれで終わり、次回からは「サムエル記第一」の紹介となります。引き続き聖書の記録を親しんでくだされば嬉しく存じます。
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