聖書には、エルカナの妻ハンナは授かった息子サムエルを神エホバに差し出すと約束し、乳離れするまでハンナが育てたことが記されていました。サムエルが乳離れする年齢になるとハンナはどうするでしゅか。聖書には次のように記されています。
「その子(サムエル)が乳離れするとすぐにハンナはその子を連れて上り、シロにあるエホバの家に行った。3歳の雄牛1頭、麦粉22リットル、ぶどう酒が入った大きなつぼを持って、その子(サムエル)を連れて行った。雄牛はほふられ、その子(サムエル)は(祭司)エリの所に連れていかれた。そこでハンナは言った。「私は確かに、この場所であなた(祭司エリ))のもとに立ち、エホバに祈った者です。この子(サムエル)のことを私は祈り、エホバは願いをかなえてくださいました。それで私はこの子をエホバにお渡しします。この子(サムエル)は一生涯、エホバのものです」。
すると彼(祭司エリ)はそこでエホバにひれ伏した。」(サムエル第一記1:24~28)。
上の聖句に記されている通り、ハンナは乳離れした息子サムエルを連れて神エホバの家に上り、祭司エリの所に連れて行かれました。そしてハンナは、神エホバが自分の請願をかなえてくださり、サムエルを授けてくださったので、息子サムエルを神エホバにお渡しし、一生涯、エホバのものです、と再び誓約した内容を祭司エリに伝えています。
引き続きハンナは神エホバに祈った内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
秋野菜 品薄なりや 道の駅 今日の一句
まだ道辺に咲いている「カンナの花」